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沖永良部島の恵みが詰まった生ハムとソーセージ

諸国良品

2016/03/11

鹿児島県奄美群島に浮かぶ小さな島、沖永良部島(おきのえらぶじま)。海産物をはじめとして、農産物、調味料など、昔から島の恵みを大切にいただく生活が続いています。そんな風土の中、とうぐらの店主・前 登志朗(すすめ としろう)さんは“島の食材を美味しく食べてもらいたい”と、創作料理店を開業。沖永良部島をもっといろんな人に知ってもらうために「おいしい」「安心安全」「島にある食材」にこだわり、独自の特産品をつくりを始めました。

料理人として働きながら、鮮魚仲買組合の会長や観光協会副会長の顔も持つ前さん。島の海産物の素晴らしさを広めるために選んだのは、島で獲れるものの人気が低く、使われない部位もあるシイラとソデイカでした。

こんなに美味しいのにもったいない! これらを上手く加工して製品にしてあげれば、価値が出て無駄がなくなるのではないか。有効利用につながるのではないか? そんな思いが商品開発のきっかけとなりました。

最初に取り組んだのは生ハム。上質なシイラとソデイカを島の粗塩と純黒糖のみで低温熟成し、サトウキビの搾りかすで燻せば……素材の旨味が凝縮され、さとうきび香る『100%沖永良部島産・生ハム』の完成です。

次はソーセージ。生ハムでは使わないゲソや軟骨、皮なども使えるよう試行錯誤を重ねました。ソデイカ本来の持ち味を生かすため、味付けは塩のみ。口いっぱいに広がる海の香りとプリップリの食感が特徴です。

もうひとつ欠かせないのが『まーさぬ豚角煮』。島で豚は、お祝いに食されるご馳走です。たっぷりの黒糖焼酎と醤油や砂糖、みりんを使って、とろける食感と絶妙な味を気軽に楽しめるよう仕上げました。

「沖永良部島の漁師、仲間、サポートしてくれた人々への感謝を胸に、今後も新たな商品開発に挑み続けたい」と語る前さん。島への愛情あふれる新作にもご期待ください。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 有限会社メークマ(創作島料理とうぐら)

    生産者名 有限会社メークマ(創作島料理とうぐら) 詳細

    創作島料理とうぐらの店主、前 登志朗(すすめ としろう)さんは1958年生まれ。沖永良部島出身の両親の元、神戸で生まれ育ちました。高校、調理師専門学校を経て京都や大阪の料亭で修業。帰島後は島の漁師さん、農家さんとの絆を深め、25年前に「創作島料理とうぐら」を開業。地元食材にこだわった新しい料理は、島内外で評判です。
    10年前から「沖永良部島の食」をより多くの人に知っていただくため、島食材を使った特産品の加工開発に取り組み、現在も活動を続けています。