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日本茶800年の歴史を紡ぐ茶源郷、京都・和束町

諸国良品

2018/05/11

京都府南部に位置し、東西を貫いて流れる和束川に沿った山あいに集落や里山が広がる和束町。鎌倉時代、この地にお茶の栽培法が伝わって以来、今に至るまで日本のお茶文化を紡いでいる。明治時代、茶葉の海外輸出に伴う茶園面積の拡大が、山腹から山頂へと広がる「山なり茶園」という現在の茶畑の風景を形づくりました。2015年には、こうしたお茶の歴史と文化、美しい茶畑の景観が「日本茶800年の歴史散歩」として日本遺産第一号に認定されました。

おいしいお茶が生まれるには、清々しい空気と冷涼な気候、日中夜の温度差が大きい事が挙げられます。和束町は標高が高く冷涼で、昼夜間の温度差が大きい山間地にあり、おいしいお茶が生まれる環境が整っています。

「和束のお茶は薫香やな~」。薫香(くんか)とは聞きなれない言葉ですが、和束のお茶の香りを表現する言葉です。川と森林に立ち込める霧が茶葉をやさしく包み、和束特有の土壌がお茶に自然の芳香を付けてくれます。

現在、和束町で生産される茶葉は京都府産の約半数を占め、その品質からも和束のお茶は全国有数の高級茶の一つですが、「宇治茶」という名前の認知度の前に、和束町のお茶も宇治茶として大半が販売されています。

お茶を愛する人々が紡いでいく日本のお茶の文化。お茶を愛する人々に答える緑豊かな生業の地「茶源郷・和束」。そこで今もお茶をつくる人々などを、そこで生まれたお茶を飲みながら思いをはせるのはいかがでしょうか?

和束町は、周囲を山に囲まれた土地ゆえに、美しい縦畝模様が空に向かって駆け上がるように続く特徴的な茶畑景観が和束町内の各所で見られます。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 お茶の上香園 5代目園主 岡田文利さん

    生産者名 お茶の上香園 5代目園主 岡田文利さん 詳細

    京都府南部に位置する和束町。この町で生まれた上香園は、「湯飲み1杯の幸せ」をコンセプトに、心を癒やすお茶づくりに専念しています。香り、色味、味など五感で感じることのできる最高の味わいを生み出すために、自園の茶ノ樹に有機肥料を施し、一葉一葉、丹精込めて育てました。ほんの一瞬でいい、せわしない日常の中で「ほっ」とできる時間を提供したい。そんな想いから生まれた「心を潤すお茶」です。是非お楽しみください。

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