『魚から「ありがとう」が聞こえてくるようにお届けしなければ』この道一筋の大川さんが常に大事にしていることです。安房勝山から鴨川まで、毎朝入札に出て、季節の魚を仕入れ、市場やお客様にお届けしています。
この大川さんが、20年以上前から実現しようと手塩をかけてきたのが、普段見慣れない魚を利用した燻製商品。「ソウダガツオ」「ギマ」「シイラ」と聞いて合点する人は相当な魚好きと言えるでしょう。

一重に漁業といっても、漁で獲れる魚の種類は幅広く、一般に出回る魚以外にも多くの魚種が漁獲されています。一定量獲れる魚以外は市場に出せず、漁師町ならではの料理で食べられるか、または海に返されてきました。
大川さんは小さな頃から漁の現場で希少魚に親しみ、より美味しく食べる方法を追求してきた結果「燻製」に辿りつきました。都会の人にも食べやすい大きさにカットしてあることから「チョイ燻」と名付けられています。

「チョイ燻」はそれぞれの魚の持つ旨味を最大限に引き出すため魚の切り方、燻製の香りにまで趣向が凝らされています。じっくりと時間をかけて一つ一つ手作りでできた燻製は噛めば噛むほど味わいが増す一品。
房口の中いっぱいに広がる、房州の伝統や風土をぜひ一度ご賞味ください。少量生産のためネット販売では諸国良品限定の4つセット販売となっています。
