アグロフォレストリーによる持続可能な農業に貢献する

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諸国良品

2018/04/13

パドミュゼでは、馬による森林管理を進めており、環境に優しい森づくりを日々手がけています。パドミュゼで仕入れるコーヒー豆は、タイ北部において、焼畑からアグロフォレストリーという形で再生し、現地の住民が森を回復するだけでなく、複合的に農業を行うことにより、持続的に発展させることを目指している大切に育てられた豆です。森林を持続可能に発展させていくという想いを共有するこの豆を、函館にて丁寧に焙煎し仕上げた商品です。

タイ北部のローチョ村は、1200メートルの森に覆われた山岳地帯に育つコーヒーです。森とともに暮らす少数民族のラフ族が、手づくりの堆肥による土作りを行い、丁寧に栽培され、実を一つ一つ手摘みして作っています。

アグロフォレストリーとは、樹木を植え、その木々の間で家畜・農作物を飼育、栽培する農林業のことです。森を回復し、その森の中でコーヒーやアボカド、梅などを栽培し、現地では収入向上を目指しています。

パドミュゼにおいては、林間放牧という手法で馬の力に頼った森林管理を行っています。近年は見る事のなくなった馬搬(馬で伐採した木を引き出す作業)を復活させるなど、森と馬の暮らしを身近にする活動を展開しています。

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 どさんこミュゼ株式会社

    生産者名 どさんこミュゼ株式会社 詳細

    2010年、北海道七飯町大沼にて大沼流山牧場発足。主に牧草の生産、馬の繁殖育成、羊の生産(しげたの羊)、林業(伐採作業、北海道メープルシロップの製造)を行っている。
    2015年にどさんこミュゼ株式会社を設立し、馬との暮らしを軸とした体験活動や、馬車、馬搬、飲食・物販、コンサルティングなど、様々な事業を行う会社を設立し、6次産業化を展開している。