自然豊かな吾妻山の麓、人と自然を守る農業に取り組む【大友農園】

自然豊かな吾妻山の麓、人と自然を守る農業に取り組む【大友農園】

諸国良品

2024/04/01

もともと先祖は宮城県で伊達藩の漢方医をしていましたが、江戸中期、福島市に移り住み現在の自宅で医者として生活していました。しかし、昔は医者としての生活は厳しく、周辺の荒れた土地を開拓し、農地にしていきました。本格的に果樹栽培に取り組んだのは1950年頃からだと聞いています。当初はリンゴとお米を栽培していましたが、その後モモの栽培もスタートしました。

当初はリンゴ・モモ・お米のみでしたが、9代目が新たにサクランボの栽培に挑戦しました。栽培開始後、やっと本格的にサクランボの収穫ができるようになった矢先、東日本大震災が起こるなど苦労もありましたが、乗り越え現在に至ります。

サクランボ・モモに関しては早朝から収穫を行い、気温が高くなる前、だいたい8~9時頃には収穫を終えて、その後自宅にて選果・出荷作業を行います。
収穫したその日のうちに全国のお客様の元へ発送いたします。

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リンゴはサンふじに関してはギリギリまで寒暖差にさらし、本格的に雪が降り始める前の11月中旬頃から12月上旬にかけて収穫を最優先に行います。
サクランボ・モモ・リンゴ全て果物の状態に合わせた収穫を行うよう心掛けています。

2019年には娘が転職を機に就農、10代目としてJGAPの取得やスマート農業の積極的な取り入れなどを行っています。また、多くの方に農作業を知っていただけるよう、SNSで農作業風景の発信も開始しました。

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生産者紹介

  • 大友農園

    生産者名 大友農園 詳細

    昭和30年から果樹栽培をはじめ、現在は9代目と10代目がサクランボ・モモ・リンゴ・お米を生産・販売しています。13年連続水質日本一に選ばれた荒川の水を利用し、自然豊かな吾妻山の麓で、食べた方に笑顔になっていただける農産物の生産に日々取り組んでいます。2019年にJGAP認証を取得。農産物の安全だけではなく、農作業を行う人の安全、そして周辺の豊かな自然環境の保全を今まで以上に考え営農しています。

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