「無農薬、無化学肥料栽培」は茶樹の成長が遅く、収穫量も少ない。でも虫に喰われて傷つき、少ない養分で一生懸命育った茶葉こそ、美味しい紅茶になる」と東垂水さんは語ります。
茶摘み前の草取りは欠かせません。年間を通して1番大変な作業のようです。
九州・鹿児島県は、春先早くから秋口まで長く収穫ができ、春摘みのファーストフラッシュから夏摘み、秋摘みと季節に応じて味わいも変わってきます。
「知覧茶」は全国茶品評会の煎茶部で連続日本一を受賞していることもあり、年々ブランド銘茶として浸透しつつありますが、紅茶も「知覧紅茶」として高い評価を得られるように、品質維持・向上に努力をしています。