ピリッと爽快!くまもと生姜のおいしいジャム

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諸国良品

2016/03/15

熊本県宇城市小川町西海東の生姜生産者、一(はじめ)さんが作る生姜は香りが強く、生姜特有の辛みも強い!畑の水はけを良くするために土中に竹筒を入れ病気などが出ない様に工夫したり、できる限りの丁寧な管理を心掛けています。熊本県は全国でも有数の生姜の産地で、生産量は高知県に次いで2位です。一さんの生姜は香り高く、生姜を収穫していると数キロ手前からわかります。畑には掘ったばかりの大きなサイズがゴロゴロと横たわっています。

この生姜を国産蜂蜜でコトコト煮た美味しいジャムを作ったのは、宇土市のトマトでジャムを作った「くまもとふるさと食の名人」野菜ソムリエでもある平田亜希さん。熊本県の認定商品にもなっています。

ジャムづくりの平田さんは、「この生姜に惚れ込み、一さんの人柄を知り、作ろうと思った」との事。香り高い品質の良さを最大限引き出しています。「しょうがないなハニー」とダジャレ風に名づけた生姜ジャムは地元マルシェでも人気商品です。

このジャムの原料は一さんの生姜、国産リンゴと国産レモンと国産蜂蜜。豚の生姜焼きやサバの味噌煮、カレーのチャツネ、から揚げの下味などに使うと、肉の臭みが取れ、旨みがUP!もちろんヨーグルトにパンに、グラノーラにもよく合います。

また、スペアリブにジャムを擦り込みオーブンで焼くだけで生姜とリンゴが肉を柔らかくし、旨みも足してくれます。どんなものにも良く合う万能調味料です。喉が痛い時に白湯で薄めてゆっくりと飲むと身体の芯からポカポカします。

一さんの生姜と地域の食を発信する平田さん。二人で作り上げた美味しいご当地加工品は正に食の6次産業化です。これからも生産者と加工者がタッグを組んで地域生産を盛り上げたいと、素敵な取組みをこれからも広げていきます。

生産者紹介

  • 供給者画像:出荷者名上天草さんぱーる

    出荷者名上天草さんぱーる 詳細

    「一 孝次」さん
    熊本県宇城市小川町。140年前から生姜栽培を守り受け継ぐ地域。地元の「海東阿蘇神社」には「生姜の神様」という石碑もあり、地域の生姜生産者の信仰を集めています。生産者の一さんは二代目の生姜専業農家さん。栽培面積は120アール。工夫を凝らし、品質の良い生姜作りに励んでいます。