キービジュアル画像:革屋(タンナー)が作った、“洗える”レザーバッグ

革屋(タンナー)が作った、“洗える”レザーバッグ

諸国良品

2018/12/21

ものづくりの町として知られる東京都墨田区。江戸時代から様々な製造業者が集積していますが、「製革業者=タンナー」もその一つ。神奈川、千葉、埼玉、茨城などの関東圏では養豚業が盛んで、その豚の皮をなめして豚革(ピッグスキン)に加工してきました。そんなピッグスキンの新たな可能性を引き出しているのが「ティグレ」。長年培ってきた技術力で、“洗える”レザーバッグを開発しました。

ピッグスキンは日本で自給できる唯一の革素材であり、国内市場に出回るピッグスキンの9割以上を、現在も墨田区のタンナーが手掛けているといいます。牛革と比べて薄くて軽く、摩擦にも強く、通気性が良いのがピッグスキンの特徴です。

従来は、通気性の良い素材として靴の裏革や、傷が多い革なので裏側をスエードにして、バッグの裏地などに使われてきました。そんななか「ピッグスキンを脇役のような使い方にするのではなく、自社の技術力で素材の特徴を最大限に引き出せればメイン素材として十分使える」と、ティグレでは5年ほど前からピッグスキンを使った製品を手掛けるように。

さらにティグレではアパレルメーカー向けに、“洗える”豚革を提供していた背景があり、その革を使ってバッグも商品化したのです。

「素材メーカーとして、革の素材が全面に出るように商品作りをしています。均一ではなく、天然皮革ならではの表情を味わって欲しいです。何よりも革は変化するのが面白いですよね。このバッグを通して、メイドイン墨田のピッグスキンの良さを伝えたい」と開発者の加藤雅信さんは話します。

〈経年変化〉
右側のバッグは何回も洗濯したものです。となりの新品と比べると洗いざらしな風合いになり、デニムのような経年変化を楽しめます。

〈洗い方〉
汚れたら市販の中性洗剤で洗濯できます。
①ブラシや消しゴムで表面の汚れを取ります。
②市販の中性洗剤で、手洗いで洗濯できます。(単品洗いで、洗剤の量は表記通りです)
③すすぎ後、手で軽く絞り水気を取ります。(洗濯機で脱水しないでください)
④インナーを外に出し、しわを伸ばして陰干しします。
⑤インナーが乾いたら元に戻し、バックの形を整えて完全に乾かします。
⑥乾燥後、ブラシをかけるとスエード感が向上し、風合いよく仕上がります。
※汚れの条件によっては落ちにくい場合もあります。
※洗濯後は洗いざらしな風合いになり、多少の縮みや変形が出る場合がございます。使い込むことで味が出て、馴染んでゆきます。
※洗濯で起こる問題に関しては、一切お客様の自己責任になります。ご了承下さい。

この記事はいかがでしたか?

良い

悪い

この記事はいかがでしたか?

良い

悪い

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 有限会社ティグレ

    生産者名 有限会社ティグレ 詳細

    1948年創業のタンナー。
    もともとは革なめしを行っていたが、現在は特徴的な革を加工する素材メーカーとして様々な革を提供している。また、2018年よりファクトリーブランド「TOKYO LEATHER FACTORY」を展開。天然皮革の味や魅力を活かしたレザーアイテムの企画・デザイン、生産をし、使い手に「革のある豊かなくらし」を届けている。

関連商品