農林地の保全、再生、自然景観の維持、天龍村の農林業の維持などを目指し、茶摘みや草刈りなどの農作業を村内の農家から請け負ったり、遊休農地を借りてコメ、茶、ゆずなどを栽培しています。
天龍村は寒暖の差はありますが、年平均気温13℃と県下ではもっとも温暖な気候で、ゆず栽培にも適しています。昔から各家庭でゆずが育てられ、親しまれてきました。
各家庭で育った柚子は無農薬で自然に育ち果実が実るため、味は最高ですが、見た目がデコボコでそのまま出荷できないため加工して販売しています。
村内各所に植えられているゆずの果実を活用し、加工品の製造にも力を入れ、ゆずや、天龍村の茶葉を使ったお茶など、さまざまな特産品を生みだしています。