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農薬不使用「日向ライム」と呼ばれる酢みかん「へべす」

諸国良品

2015/08/14

「すだち」より玉が大きく、「かぼす」より香りが優しく、「ゆず」より皮が薄く果汁が豊富な香酸柑橘「平兵衛酢(へべす)」。180年ほど前、宮崎県日向市の富高地区で見つけた長曾我部平兵衛じいさんに因んでつけられたその酢みかんは、お味噌汁から魚の焼き物、お菓子や焼酎のカクテルに至るまで幅広く使われる。宮崎では婚礼の習わしとして嫁ぎ先に苗木をもって行き果実を使うと、香り高くより美味しいお料理に仕上がるので、お嫁さんの評価が上がったというエピソードも。

へべすは、果汁を搾って何かに合わせた時に、さわやかな香りと抜群の美味しさを引き出します。夏がシーズンのへべすはビタミンCがたっぷり。アミノ酸も多く含んでいるので、食欲増進で夏バテ知らずの酢みかんです。

2代目の利浩さんは日向市生まれで、へべす栽培歴40年。自園では300本ほどを育て、化学肥料は使わず独自の発酵有機堆肥を作り、香りの強い外皮まで安心して使える様に無農薬で栽培しています。

収穫したへべすはサイズごとに分けて低温倉庫で管理します。6月初旬からハウスものが出荷スタート、その後露地栽培へとリレーし、青い実は10月初旬頃まで。その後は黄色で酸味が更にまろやかになった完熟黄へべすになります。

レモンや柚子と同じ使い方はもちろん、うまみ成分が多い為、「調味料」として料理の隠し味に。果汁を絞った後の外皮を細かく刻んで蜂蜜を混ぜ冷蔵庫で保存。お菓子を作る時や紅茶を飲む時に少しいれて使えば柑橘系の香りがアクセントになります。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 成合へべす園 成合利浩さん

    生産者名 成合へべす園 成合利浩さん 詳細

    宮崎県日向市生まれ。父の代からへべす農園を継ぐ2代目。同地区では、へべす以外に野菜や果樹を育てる農家も多いが、成合さんはへべす専門農家として、農薬を使わない、安心できる味の良いへべすの栽培を追求。収穫時期になると畑仕事の合間に「へべすマン」としてへべすの着ぐるみに身を包み、宮崎県内~東京まで、自らへべすの良さを伝える為、PRに駆け回っています。