産地は種子島の中央部北側の増田地区です。この地はやや粘土質を含んだ火山灰土壌で、島の中央部のため年中東西両海岸からミネラルを含んだ潮風が吹きこんできます。この立地条件で特においしい安納芋が生まれます。
自家育苗したものを6月から植え付けし9月下旬から収穫していきます。毎年変わる気象条件の中で最良のものを作る努力しますが、自然相手の生産は毎年が一年生の想いで作り続けています。
安納芋は定植後、120日~150日で収穫し、その後30日貯蔵したうえで出荷します。一定期間、貯蔵することで甘味がさらに増しおいしくなります。
洗ったお芋を皮つきのままアルミホイルに包みます。家庭のオーブントースターで45分くらい、じっくり焼いてください。焼き上がって手でもてるぐらいまでお待ちください。余熱で甘味がグンと増します。
育苗から収穫まで定期的に圃場を巡回し、安心、安全な安納芋の生産に取り組んでます。
新鮮なお芋を届けるために土付きのままお届けします。土付きとは圃場の土から堀り出して乾燥させ砂をはらった状態です。洗わないことでお芋の風味を逃しません。