飯田の食卓には欠かせない味です

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諸国良品

2016/07/15

ふたを開けた瞬間にふわりと広がる食欲をかきたてる香り。ねぎだれは信州飯田で「ねぎだれおでん」に使われていたのが発祥です。そこから地域に根付いた、いわばご当地調味料なのです。

ねぎだれの中身は刻みねぎを醤油、砂糖、酢などで味付けしたもの。シンプルな味付けだからこそ、何とでも相性が良いのです。おでんはもちろん、湯豆腐や、鶏の唐揚げなどにも最高です。

丸昌稲垣は大正14年11月の創業。味噌の製造からその歴史は始まり、伝統の木桶仕込み信州味噌を今でも造り続けています。味噌の製造から発展し、漬物や調味料の製造・販売を手がけるようになりました。

また、古民家を移築し、伊那谷特有の建築様式である本棟づくりを活かして、味噌・漬物の蔵元の店舗として甦らせるなど、地域とつながりのある活動も展開。2005年にはその活動が評価され、「信州ブランドアワード」を受賞しました。

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 丸昌稲垣株式会社

    生産者名 丸昌稲垣株式会社 詳細

    大正14年創業。南アルプスと中央アルプスに挟まれる南信州から味噌をはじめ、漬物や甘酒を製造しています。木桶仕込み味噌は創業より続く伝統の味です。約4トンの味噌を熟成させる木桶の中で、伊那谷の風と木桶に棲む酵母たちによって、風味の良い味噌が熟成されています。味噌の他にも、思わず試してみたくなる数々の調味料など新しいものづくりにもチャレンジしています。