メロンの種から出荷されるまでには約150日、約5ヵ月の月日をかけて育てます。受粉にはミツバチを利用し、自然な交配を促します。1つの苗には3つの雌花を残し、その中から最も良い形、見た目になりそうなものだけを1つだけ選び、育て上げていきます。
白い見た目が特徴のアールスメロン。この美しい見た目をつくり上げるためには、出荷の前には日に当てないよう1玉1玉にそっと新聞をかぶせ日光を遮ります。こうして、味だけではなく見た目の美しさにも重視して手間を惜しまず大切に育てます。
収穫したメロンは光センサーの糖度測定器にかけ、糖度を1玉1玉厳しくチェックしていきます。メロンに強い光を当てるだけで検査ができることから、メロンを傷つけることなく味にも見た目にも劣らないメロンが出荷されていきます。
糖度は14度以上のものだけを出荷基準としており、「本当に甘くて美味しい」と評判のメロン。自宅用にも贈答用にも求められています。