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伝統的にだだちゃ豆の種主を守り続ける「池原さん」

諸国良品

2019/06/21

だだちゃ豆は、在来品種で地域農家の自家採取によって栽培が守り続けられてきました。種は市販されておらず購入することは出来ませんでしたが、最近では農協が販売するようになり、それを購入して栽培する生産者が増えています。池原さんは、代々自家採取を行い、現在にいたっています。自家採取を行う「原種生産者」の数は、年々少なくなっていていますが、池原さんは次世代に受けつぐ強い信念のもと続けています。※「だだちゃ」とは庄内地方の方言で「お父さん」を意味するそうです。

原種生産者は、別に種をとるための圃場をつくります。味、香りだけでなく、熟期、草姿(枝の大きさや形)、毛の色、莢形、花の色に至るまで、理想のだだちゃ豆に育ったものだけを選抜します。

だだちゃ豆は鮮度が命です。そのため豆こぎ(収穫)は、早朝3時から7時頃までです。朝つゆで枝豆や葉がぬれたようになるのが、おいしさの秘密なのです。そして枝から豆をはずし、更によいものだけを選別します。

選別された豆は、鮮度を保つために、数時間しっかり冷蔵します。特に「白山だだちゃ豆」は、強い香り、濃い甘み、噛めば噛むほど旨みが広がるのが特徴です。これは鮮度、一度冷蔵することが大事です。そしてその日発送です。

池原さんは、洗い桶に豆を入れ、水を少なめにし、ゴシゴシ強くこすり毛を洗い流します。そして鍋に豆の3倍の水を入れ、塩少々、沸騰した湯の中にフタをして約3分。素早くザルにあけて冷水で一気に冷まします。とても、おいしくいただけます。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 池原 扇さん

    生産者名 池原 扇さん 詳細

    だだちゃ豆の発祥の地、庄内地方鶴岡で、代々、原種を門外不出で守り続けている生産者。現在、だだちゃ豆の品種は6種類(JA鶴岡認定)ありますが、なんといっても「白山だだちゃ豆」が横綱です。池原さんは、その本種白山の数少ない原種生産者です。