桃太郎ぶどうの1房1房に丁寧に遮光袋を掛けた吉田さんのぶどう畑。完熟した牛堆肥と藁くずを何重にも敷き詰めて肥沃な土をつくります。作業の合間にはちょっと一息。
岡山県倉敷市、高梁川の脇に建っている吉田さんのぶどうハウス。ハウスの横のビニールを開けば爽やかな高梁川の川風が吹き込みます。西日本豪雨では水没しましたが今では復活、見事なぶどうを育てます。
木でしっかり熟して甘さがたっぷり乗ってから出荷するのが吉田さんのスタイル。木の様子をよく見て、葉の具合をよく見て、適切に手を加えながらしっかり熟すその時を待ちます。
岡山県は日本を代表する桃とぶどうの産地。なかでも丁寧に手をかけたギフト用の桃や葡萄は日本随一。一粒一粒細やかな作業で粒を間引いて房形を整えます。毎日の小さな手作業の積み重ねで素晴らしいぶどうを作ります。
遮光袋を外せばずっしりとした見事な房。粒もはちきれんばかり。豊かな土でグングン育つ吉田さんの桃太郎ぶどう。口にいっぱい頬張ればジューシーな果汁が溢れます。
迫力ある房はギフトにも最適。一見、2房入りの箱に見えて箱を開けば大房の吉田桃太郎ぶどうがドスン、と現れます。房づくりに丁寧に手をかけて育てられた自慢の房は送られた方がまず息をのむ大房葡萄です。