阿蘇山の伏流水が流れる豊かな大地で、大切に育てた「ヒノヒカリ」【おくむら農園】

阿蘇山の伏流水が流れる豊かな大地で、大切に育てた「ヒノヒカリ」【おくむら農園】

諸国良品

2025/09/01

おくむら農園のある熊本県菊池市は、阿蘇外輪山の麓に位置し、名水百選にも選ばれた菊池水源を有する、自然豊かな土地です。この地では、菊池川水系の清らかな水を利用した米作りが盛んで、米どころとしても有名です。冷めても美味しさが続くヒノヒカリは毎日の食卓に寄り添うお米です。

生産者の奥村良平さんは、50年以上続いてきた農家を祖父から受け継ぎました。今は亡き農業の師匠である祖父から受け継いだ情熱と作物に向き合う姿勢を見習いながら農作業に励んでいます。

記事内画像:001 阿蘇山の伏流水が流れる豊かな大地で、大切に育てた「ヒノヒカリ」【おくむら農園】

祖父が生きていたころは、「田植えは植えてからが勝負だけんな。」と口酸っぱく言われてきました。毎日毎日田んぼに通い水位や稲の状況をつぶさに観察していた祖父の姿は今も覚えています。祖父が亡くなった後、自分なりのやり方で試行錯誤しながら米作りを行ってきましたが、数年続けてきてわかったことは、祖父の言っていた言葉がすべてだということです。

祖父が毎朝、田んぼのヘリに立って稲の様子を見ていた背中。その姿は私たちの米作りの原点です。「足し算ではなく、引き算」その信念のもと、日々田んぼと向き合い、稲の声に耳を傾けています。この土地の自然の恵みを大切に守りながら米作りを続けていきたいと思っています。

記事内画像:002 阿蘇山の伏流水が流れる豊かな大地で、大切に育てた「ヒノヒカリ」【おくむら農園】

「ヒノヒカリ」という品種は聞きなれないかもしれませんが、九州では常用米として重宝されています。朝晩の寒暖差が大きいこの土地で育ったヒノヒカリは、一粒一粒に甘みが凝縮され、噛むほどに優しい風味が広がります。

飽きのこない味わいで主張しすぎないため、和食から洋食までどんなおかずにも合わせやすい万能さが魅力ですし、炊き立てはもちろん、冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにも最適です。

生産者紹介

  • おくむら農園

    生産者名 おくむら農園 詳細

    熊本県の県北に位置する菊池市で米やゴボウなどを栽培するおくむら農園です。阿蘇山の肥沃な大地で、亡き祖父から受け継いだノウハウを大切にしながら、米作りに励んでいます。「美味しい」の一言が何よりの喜びです。丹精込めて育てた、安心で美味しい農作物をお届けします。

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