こだわりの栽培方法の原点は、自身の幼いころに食べていたいちごにあります。当時は決められた範囲内で農薬は使っていたのですが、幼い森口さんが苺を食べる姿を見たお父さまが『農薬などこのまま使っていてはいけない』と思い、安心・安全を考えて栽培方法を見直したとのこと。
そんな父の思いを継承し、森口さん自身も「未来のある子どもたちに身体に良い食を提供する」という理念を掲げていちご作りを育てています。「安心して食べられるいちごを」と、化学肥料をに頼らず、可能な限り、農薬を使わないことを基本にしています。
肥料は自社開発の有機液肥を使用して、水は電解水素水を与えているというこだわりの育て方をしています。
安心、安全はもちろん、おいしさにもこだわりを持って育てています。甘さと酸味のバランスを考えて、イチゴらしさを追究して育てています。特に糖度を重視した栽培をしており、最高糖度は26度にも及ぶという実績もあるとのこと。食べた方は「コクがあってとにかく甘い」と言われます。
「肥後こまち」は生産者である多幸寿が名付けたブランドいちごで、品種は高糖度で知られる「紅あやね」という品種です。栽培が難しく、生産者が限られていることから、市場に出回ることがない希少価値の高いいちごです。
「ゆうべに」の特徴は、果実は大きめで粒揃いがよく、形のよい円錐形。果皮は光沢のある鮮紅色で、果肉の中まで赤く染まります。かたさがあってみずみずしい果実は甘味と酸味のバランスがよく、濃厚な味わいです。
果皮は鮮やかな紅色でツヤがあり、口いっぱいに広がるいちごの香りと味わいを楽しんでいただけます。視覚、嗅覚、味覚のすべてで味わっていただける自慢のいちごをお届けいたします。