土と向き合い続けて、白く、美味しいれんこんを

土と向き合い続けて、白く、美味しいれんこんを

諸国良品

2026/01/01

「れんこんづくりは、土づくりから始まる」
そう語るのが、野口れんこんの野口さんです。

「見た目がきれいで、白くてツヤがあり、お客様に“美味しい”と言ってもらえるれんこんを目指しています」
野口さんの言葉は、飾り気がありません。けれど、その一言ひとことの裏側には、長い時間をかけて土と向き合ってきた積み重ねがあります。

れんこんは、同じ品種であっても、畑(田んぼ)が変われば、育ち方も味わいも大きく変わります。
一見同じように見える田んぼでも、土の状態や水の巡り、これまで重ねてきた手入れによって、結果は異なります。

野口れんこんでは、正解が一つではない土づくりに向き合いながら、日々の畑の変化を見逃さず、少しずつ手を加えることを続けてきました。病気や気候の変化にも対応しながら、その年ごとの経験を次の栽培へとつなげています。

土づくりは、一朝一夕で完成するものではありません。
だからこそ、一年一年の積み重ねを大切にし、時間をかけて畑と向き合い続けることで、肌が白く、ツヤがあり、糖度10度を超えるれんこんが育ってきています。その品質は、産地の品評会でも評価され、「日本一れんこんグランプリ」において最優秀賞を受賞しました。日々の土づくりと手入れの積み重ねが、確かなかたちとして表れています。

記事内画像:001 土と向き合い続けて、白く、美味しいれんこんを

野口さんのもうひとつの特徴は、年間を通してれんこんを届ける体制づくりに取り組んでいることです。
ハウス栽培と露地栽培を組み合わせ、れんこんの供給が途切れないよう工夫を重ねています。
「一時期だけ出して、あとは無い、というのは良くない。れんこんを、日々の暮らしの中で当たり前に味わってもらいたい」
自分の畑だけでなく、地域のれんこん部会全体で足並みをそろえ、市場や消費者にとって“買い続けられる存在”になることを目指して、日々取り組んでいます。

記事内画像:002 土と向き合い続けて、白く、美味しいれんこんを

近年、れんこんを「高級食材」として高値で売る動きもあります。それについて野口さんは、はっきりとした考えを持っています。
「とんでもない値段で売るより、ちゃんとした値段で、ちゃんと食べてもらいたい」
形が少し違っても、サイズが小さくても、味は変わらない。だからこそ、企画外品も含めて、どう届け、どう食べてもらうかを考え続けています。
「食べてもらえなかったら、いくら作っても意味がないですから」

野口れんこんの魅力は、言葉だけでは伝えきれません。
先端はシャキシャキとした歯ごたえで、サラダやきんぴらに。根元に近い部分は、ほくほくとやわらかく、煮物に。
「食べてもらえれば、違いは分かると思います」
土と向き合い続けてきた時間が、その一口に、確かに詰まっています。

記事内画像:003 土と向き合い続けて、白く、美味しいれんこんを

← 前の記事へ

次の記事へ→

← 前の記事へ

次の記事へ→

生産者紹介

  • 野口れんこん

    生産者名 野口れんこん 詳細

    れんこん生産量日本一の茨城県土浦市で、土づくりにこだわったれんこんづくりを行う、野口れんこん。管理が難しいハウス栽培にも挑戦し、年間を通して日々の食卓に届ける体制を整えています。その味わいは、日本一のれんこんグランプリで最優秀賞を受賞するなど高く評価されています。

関連商品