安心して食べられる野菜作りは健全な土作りから。【アグリ・アライアンス(脇農園)】

安心して食べられる野菜作りは健全な土作りから。【アグリ・アライアンス(脇農園)】

諸国良品

2026/02/01

広島県東広島市で農業を営む脇農園は、家族と従業員の10名程で落花生やアスパラガス、白ネギなどの栽培を行っています。
脇家の長男である伸哉さんは2019年に就農。父である伸男さんが楽しそうに夢を語る姿に惹かれ、「両親が情熱やこだわりを持って行ってきたことを、もっと世間に伝えたい。」その想いでサラリーマンから転職し、農業を始めることを決心しました。

脇農園が栽培している落花生は、大粒の「おおまさり」、落花生の最高級品といわれる「ちばはんだち」の2種類。ビニールハウス内で「天日干し」を1か月半、時間をかけてすることでむらなく乾燥させ、凝縮した味わいになるといいます。大粒でもっちりとした食感が特長です。

栄養成分を損ねないよう低温で焙煎した「焙煎落花生」は、数種類の機械そして最終的にはひとつひとつ手作業で選別し、厳しい基準をクリアした落花生だけをお届け。落花生、きび砂糖、塩のみでできあがった不純物を全く含まないピーナッツペーストは、濃厚で自然の甘みがギュッと詰まった逸品。秀品の落花生のみを使うことで雑味のない味わいです。

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「野菜がもっているポテンシャルを最大限に引き出すのが役割」と、野菜の栽培に不可欠な水をコントロールすることにこだわります。
畑の地下に「暗渠」という排水工事を行うことで水はけを良くし、雨が少ないときにはそれが貯水タンクの役割をはたします。そんな野菜が喜ぶ環境を整えることを大切にして「たとえ豪雨が来ても、翌日にはサンダルで歩けるような土の状態」を目指しています。

他にもさまざまな土壌改良を行っています。
最大の特長は「土の質」と「土の深さ」。「羊羹」ではなく「カステラ」のような土をつくりたい。そんな理想の土をつくるために、土を通常の1.5倍深く耕し、微生物を含んだ植物性の堆肥をしっかり空気と一緒にすき込んでいきます。カステラのような水はけと保水性の良い空気を含んだフワフワな土にするまでには約3年はかかるといいます。
「野菜づくりが仕事ではなく、土づくりが農家の本来の仕事なんです。」と伸哉さん。栄養がある健全な土で育ったものだからこそ、しっかりと栄養のあるものが育つといいます。

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働きやすい環境を作ることが、美味しい野菜づくりにつながるという想いから、スタッフひとりひとりを大切にし、新規就農を希望する若いスタッフや、カンボジアからの実習生を受け入れをするなど農業の継承についても励んでいます。

さらに、農業の楽しさを伝えるため、大学や小中学校の学生に向けての授業や企業の研修講師を務めるなどの活動にも力を入れています。

お客様との関係も大切にしている脇農園。
「脇さんの土でとうもろこしを作ったらどうなるんだろう?」とお声をいただくと、「期待に応えたい!」とさまざまな野菜の栽培にも挑戦。

近年は県外にもファンの方が増えたといいます。父である伸男さんの教えのもと「農業がすたれることなく、自分達で農家の活動範囲、活躍できる場を広げたい」という想いを大切にされています。

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生産者紹介

  • アグリ・アライアンス株式会社 脇農園

    生産者名 アグリ・アライアンス株式会社 脇農園 詳細

    アグリ・アライアンス株式会社は、前身である脇農園の時代より「安心して食べられる野菜作りは健全な土作りから」との信念で農業を営んできました。永年植物性発酵有機肥料を使用して落花生、アスパラガス、茄子、白ネギを主に栽培しています。

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