祖父母から孫へと受け継がれる鴨川の甘夏

祖父母から孫へと受け継がれる鴨川の甘夏

諸国良品

2020/05/27

千葉県鴨川市で柑橘農家を営む水野さん一家。以前に温州みかんをご紹介しましたが今回は甘夏のご紹介です。千葉県外にも根強いファンを持つ水野さん家の甘夏。一般的によく知られていませんが、柑橘類には『表年』『裏年』があり、『表年』=当たり年=豊作。『裏年』=外れ年=収穫が極端に少なくなります。自然相手の農業なので同じ手入れをしても必ず収穫できるとは限りません。当り年の2020年。水野さん家の甘夏を是非ご賞味下さい。
 

水野さん家の甘夏畑は、以前はお米を栽培していた棚田を埋め立て追肥を何度も繰り返し土壌改良して栽培を始めたそうです。日当たりは良いのですが、急な斜面を登ったり下ったり。手入れを怠らないのが水野さん家の甘夏の美味しさに繋がっているのかも知れません。

甘夏と夏みかんは同じものと思っている方も多いのではないでしょうか。夏みかんは、酸味が強く甘みはありません。一般的にママレードやピールなどに加工して召上る方が多いようです。逆に甘夏は、酸味の中に甘さがありジューシーでそのまま召し上がっていただけます。この機会に是非お試しください。

 

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI・みんなみの里」内鴨川市農林業体験交流協会

    生産者名 鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI・みんなみの里」内鴨川市農林業体験交流協会 詳細

    総合交流ターミナル「みんなみの里」は、嶺岡山のふもとに位置し、農産物や地場産品の販売をはじめ、田植え・稲刈りなどの体験イベントの提供、鴨川・南房総地域の情報発信など都市と農村の交流拠点です。