炭酸飲料発祥の地で作り続ける味

炭酸飲料発祥にの地で作り続ける味

諸国良品

2020/07/17

明治4年、山下外国人居留地にあったNorth&rea商会が初めて炭酸飲料の製造、販売を始めました。その後日本人として初めて清涼飲料水の製造を中区扇町で秋山巳ノ助が行い、サイダーと言う名前で炭酸飲料の製造、販売を開始しました。
 

また横浜は、炭酸飲料製造の原料となる水でも日本で初めて近代水道敷設しました。つまり日本の清涼飲料水、炭酸飲料の全ては横浜から始まったと言っても過言ではないのです。

昭和34年に創業した弊社は、炭酸飲料発祥の地「横浜」に唯一残った炭酸飲料水製造業者です。サイダー発祥の地サイダーとして今も横濱オリツルサイダーを製造しております。

昔ながらの製造にこだわり濾過機でカルキ、塩素等を除去した水を冷却器で冷やしカーボネーター機で炭酸ガスを冷水に吸着させ、きめ細かく酸味を感じない炭酸水を作り、それを昭和40年代より使用している充填機を使い1本1本丁寧に詰めていきます。

横濱オリツルサイダー 昔ながらのレシピをを守り甘さにはグラニュー糖を用い、酸味と甘みのバランスを整え、優しい発泡性の商品です。

生産者紹介

  • 坪井食品株式会社

    生産者名 坪井食品株式会社 詳細

    炭酸飲料発祥の地「横浜」で唯一現存の飲料メーカーとして、当時の味をそのままに1本1本手作りで製造から出荷までしております。トレードマークの赤い鶴は、当時の当主「坪井鶴三郎」の名前からデザインされたとされ、そのエキゾチックなトレードマークは、現代においても、古さを感じることがありません。今でも原材料に液糖のみではなく、砂糖を使用し昔ながらの味を守り続け、「サイダー製造発祥の地」の誇りを胸に作りました「横浜オリツルサイダー」をぜひご賞味いただき、初めてサイダーを口にした先人たちに、思いをはせていただければ、100年の歴史を紡ぐ者として、これ以上の喜びはございません。