産地から運ばれてくる茶葉を良い状態で保管し、自社の製茶工場で、出荷直前に火入れ加工を行い、おいしいお茶を提供できるよう、早くから新しい技術を取り入れてきました。
おいしいお茶は飲むだけではなく、「食べてもおいしい」と考え、開発をしたのが、お茶をつかったソフトクリームや和スイーツです。
1998年に発売した、生クリームとお茶を組み合わせた大福は、「喜久福」と名付けられました。発売から22年、今も愛されているロングセラー商品です。
諸国良品
大正9年(1920年)、創業者井ヶ田周治が仙台市国分町にお店を構えたのが始まりです。お茶を静岡から運ぶ為に使われた茶箱を、初売りの景品にしたのが昭和10年。以来、「井ヶ田の茶箱」が仙台初売りのシンボルとなり、お正月の風物詩として全国的に知られるようになりました。