宮城・仙台を代表する名物「牛たん焼」

宮城・仙台を代表する名物「牛たん焼」

諸国良品

2020/09/10

戦後の仙台で生まれた牛たん焼。多くの店舗が切磋琢磨し、仙台に根付き、今や全国に知られる名物になりました。ところで、牛たん焼とタン塩の違いを知っていますか?牛たん焼は、牛たんを皮むき・スライスした後に、数日をかけて熟成させます。この作業は店舗ごとに違った方法で味付けも同時にするため大変重要な作業です。それに対し、タン塩は熟成がなく皮むき後、すぐに提供されるのが一般的。仙台の牛たん焼は職人の手間と技の結晶です。
 

利久の「牛たん」には、創業当時から変わらないものがあります。それは、包丁1つで牛たんを仕込む技と手振り塩での味付け・熟成です。オーストラリア産の厳選した牛たんを使用し、皮を丁寧に剥いた後、柔らかい部分だけを残し、包丁で1枚1枚厚切りにスライスし、両面に切れ目を入れます。味がなじみやすく柔らかく噛み切りやすいようにするため工夫をしています。

 

1枚1枚の大きさ・厚みを見ながら、塩加減を調整する職人による味付けで仕上げます。その後、冷蔵庫で熟成させより柔らかく、旨味をさらに引き出すことで利久こだわりの牛たんが誕生します。

 

原材料の品質の吟味を自分の目と舌で行い、下処理、スライス、味付け等の仕込みをすべて手作業で行います。「素材にこだわる」「品質にこだわる」「手間暇をかける」それが利久のごだわりです。

 

生産者紹介

  • 株式会社 利久

    株式会社 利久 詳細

    牛たん焼の本場、仙台に門を構えて三十余年。多くのお客様にご愛顧いただき利久は宮城県のみならず、全国に店舗を展開させていただいております。百貨店やイベント等にも出店させていただいております。仙台の食文化「牛たん」を皆様にお届け出来るよう日々精進しております。

    牛たん炭焼 利久 オンラインショップ