明治44年に始まり、現在も続いている「全国新酒鑑評会」で、史上初の金賞受賞数7年連続日本一になった福島県。その内の半数以上は会津地域の酒蔵です。そんな会津の日本酒を、国内外問わず広めたいという想いから、ブランド化しました。
会津の日本酒は酸味や甘味の味わいがしっかりしていて、フルーティーな香りが特徴。味は軽くて飲みやすいため、日本酒初心者にもお勧めです。
原料となる会津地域の酒米は大粒で軟質のため、酒造りにも最適です。日本酒の香りや味、アルコール度数などは米に由来します。米質の日本酒への影響はとても大きいのです。
使用米の硬さによる水の含ませ具合や、仕込み中の温度管理など、細やかな目配りが求められる酒造り。酒の良しあしは、造り手の技術によるものと言えます。会津の職人が守り継ぎ磨き上げてきた技、それぞれの酒蔵がこだわりをもって醸造しています。
会津地域は、ミネラル分が少ないやわらかな地下水(軟水)が多く、軟水で醸した日本酒は、軽くてすっきりとした味わいになります。それぞれの酒蔵が「会津の水」にこだわり、上質な日本酒を醸しています。