農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のゆず

農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のゆず

諸国良品

2021/10/08

手探りで有機農業を模索した伊予柑の実験園に無茶々園の原点があります。地域への広がりのなか、共通の栽培指針を定めて無茶々園らしいみかん作りに取り組んできました。
柑橘が実を結ぶのは一年に一度だけ。やむをえず農薬を使用することがあっても、一年に渡る栽培期間の中で最低限に抑えるように取り組んでいます。端麗な見栄えとは引き換えに、安心感と生命力のある産物を作り出していきます。

私たち日本人に古くから親しまれてきたゆず。柑橘の中では比較的耐寒性が高く、高知県や徳島県の山間部が産地としてよく知られています。愛媛県でも標高が高い山あいを中心に栽培が盛んに行われ、無茶々園でも明浜から2時間ほど高知方面へ車を走らせた城川町と、若手生産者グループ「てんぽ印」の北条園地、宇和園地で作っています。

001農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のゆず

ゆずはいろんな料理の香り付け、酸味づけに使うことができます。できるだけ農薬を使用せず栽培しているため、ピカピカではありませんが、果皮を使うにも見た目以外は問題ありませんのでご理解ください。

果汁を搾ってポン酢にしたり、ドリンクにしたり。果皮は料理の香り付けやマーマレードといった保存食にも活用できます。食べるだけでなく柚子風呂もおすすめ。皮や果汁に含まれる成分が身体を温め、お肌にも良いといわれています。果汁から皮までしっかり活用してさまざまにお楽しみください。

002農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のゆず

●ゆずの果汁
色んな料理の香り付け、酸味付けに使います。ポン酢にしたり、 蜂蜜や砂糖を加えてドリンクにも。ゆずを搾る際は皮を下に向けて搾ってください。皮に含まれた精油が果汁にとけこんで、ゆずならではの香りをより楽しむことができますよ。

●ゆずの果皮
香りが良く苦味の少ないゆずの皮。表面を薄くむいて刻むと香り付けの薬味に。マーマレードやジャムなど、保存食への加工にも向いています。

●ゆず湯
色や香りを楽しむだけでなく、皮や果汁に含まれる成分が身体を温め、お肌にも良いのです。切って入れるとより成分が引き出せます。

003農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のゆず

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 株式会社地域法人無茶々園

    生産者名 株式会社地域法人無茶々園 詳細

    1974年に立ち上げられた「無茶々園」。環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産を通して、真のエコロジカルライフを求める町作りを目指しています。柑橘類を中心に、その加工品に加えて、海産物の加工や野菜の栽培にも着手。最近では、ジュースを搾った後の柑橘の皮を活用したスキンケアコスメの開発・販売も手掛けています。故郷にしっかり根ざしながらも、未来に向かって様々なチャレンジを行っています。

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