朱鷺と暮らす郷 佐渡産コシヒカリ

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諸国良品

2022/04/08

佐渡市では2007年に、国の特別天然記念物・トキの餌場確保と生物多様性の米づくりを目的とした「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度を立ち上げ、独自農法による佐渡産コシヒカリのブランド、「朱鷺と暮らす郷」を生産しています。

佐渡島の沖に流れる対馬海流の影響を受ける為、冬は本土より2度高く、夏は2度涼しくなります。そのため、登熟(米の稔り)の期間が長く、じっくりと登熟し、美味しいお米が育ちます。

『朱鷺と暮らす郷』は、食べた瞬間甘い香りを感じるとともに、噛めば噛むほど”コク”と”うま味”が感じられる美味しいお米です。その美味しさは冷めてからも長続きするため、お弁当やおにぎりに使用するお米としてもお勧めです。

記事内画像:001朱鷺と暮らす郷 佐渡産コシヒカリ

「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」とは 1.「生き物を育む農法」により栽培されたものであること。 2.生き物調査を年2回実施していること。 3.農薬・化学肥料を減らして(地域慣行比5割以上削減)栽培された米であること。

4.水田畦畔等に除草剤を散布していない水田で栽培されたこと。 5.佐渡で栽培された米であること。 以上が栽培条件となっております。

記事内画像:002朱鷺と暮らす郷 佐渡産コシヒカリ

佐渡の1年を通して取組む「生き物を育む農法」や、先人から引き継がれている山間深くまで続く棚田、里山、農村文化など佐渡農業が世界的に重要な農業システムとして評価され、世界農業遺産に認定されました。

生産者紹介

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    生産者名 佐渡農業協同組合 詳細

    このお米をご購入いただくと、1Kgあたり1円が「佐渡市トキ環境整備基金」として募金され、朱鷺の野生復帰に向けた餌場づくりに使われることとなります。佐渡のお米を食べていただくことが、田圃を守り、朱鷺を育み、佐渡の里山環境を守ることに繋がっています。