きのこの菌床だけで行う農業

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諸国良品

2022/10/14

亀福で栽培している農産物は炭素循環農法という栽培方法で野菜とお米を生産しています。
炭素率の高いもの、例えばきのこの廃菌床などを畑に散布し土と混ぜることで、土や水の中にいる微生物や菌の動きが活性化しその力で野菜やお米が作れるという仕組みになっています。

なぜ炭素率の高いものが必要なのか
それは土や水中にいる微生物に深く関係してくるからです。なぜ微生物が深く関係しているかというと、私たちが肥料をやらずに野菜を栽培できている理由が、土や水中の微生物が体内に持っている肥効成分を利用して活動してくれているからです。

その微生物たちが生きるために最も必要としている成分こそが炭素になります。
土中の炭素率をあげる、それを微生物が利用する、土中に肥料成分が多くなる、そのおかげで作物が育つ、この流れが大切だと私たちは考えています。

記事内画像:001きのこの菌床だけで行う農業

もう一つ私たちが大切にしていることがあります。
それは農薬と肥料に頼らず育てるということです。
農薬と肥料とを使用することによって病気にかかりにくく、見た目の良い野菜やお米ができます。そして大量に生産できるので値段も変動はありますが、安く手に入ります。

その中で私たちが自然栽培をする理由は、この現代で少なからず農薬と肥料による身体への影響を受けている方達がいるのではないかと考えています。
そしてその方を私たちが作った農産物で救いたい、そして身体に本当に良いものを食べていただきたい、そういう想いがあるため、私たちは栽培期間中、農薬と肥料を使用しない事に決めています。

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生産者紹介

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    生産者名 株式会社 亀福 詳細

    私たち亀福では自然栽培で農産物を栽培しています。
    詳しくは炭素循環農法という方法で、きのこの廃菌床などを畑に撒くことにより地中の微 生物を増やす事で、栽培期間中、農薬、化学肥料、堆肥を使用せずに野菜やお米を作ることができます。
    水質や土壌も本来の自然に戻り環境問題解決にも貢献でき、農薬の影響を受けている方達も私たちの力で助ける事ができると考えています。
    「未来の地球のために」そういった会社づくりを日々心がけて取り組んでいます。

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