くらしのコツ
朝、もう焦らない。着こなしと収納のコツ

2026/09/18
ほんの少しのコツを取り入れるだけで、時間と心にゆとりが生まれ、穏やかな気持ちで1日を始めることができますよ。
(写真/前田拓哉[TRON] 監修/林智子 取材・文/菊池美里)
鉄板「ワンツーコーデ」を作っておく

自分が着ていて気持ちがいいと思える服の中から、トップスとボトムスを1着ずつ組み合わせた鉄板の「ワンツーコーデ」を3つほど作っておくと安心です。
クローゼットの中を見渡して、日ごろなんとなくよく手に取っている組み合わせや、着ていてしっくりくる組み合わせを改めて手に取って選んでみましょう。この作業を繰り返して、自分にとっての鉄板コーディネートを決めておきます。
どうしても迷ってしまう場合、上下の組み合わせを決めるときにNGが生まれづらい定番の色やシンプルなデザインのアイテムを選ぶことから始めると、コーディネートを考えやすくなります。
組み合わせによっては、シンプルすぎる?と思うかもしれませんが、季節によって羽織をプラスしたり、合わせる小物で雰囲気を変えることができるので、それくらいがちょうど良いんです。
買い足しは、利便性の高いアイテムを

自分の鉄板コーディネートを把握しておくと、新たに洋服を買い足すときにも失敗しにくいもの。手持ちのアイテムに無理なく組み合わせられるかを想像しましょう。
日常的に着る服は、デザインだけでなく、シワになりにくい素材や自宅で手軽に洗えるものなど、お手入れが簡単な洋服を選ぶこともポイント。着用中はもちろん保管時もきれいに保ちやすく、ながく愛用できます。
コーディネートに悩みがちな季節の変わり目にあると便利なのが、薄手のカーディガンやシャツジャケットなど、軽めの羽織もの。気軽に羽織れて体温調節もしやすく、オフィスでは適度にきちんとした印象を与えられます。
普段使いのバッグや靴、メガネなどの小物は、シーンを問わず持つことができる黒や無彩色が便利。色で遊ばない分、素材やデザインにこだわって選ぶと、シンプルなコーディネートにもさり気ないしゃれ感が出るのでおすすめです。
ぎゅうぎゅうのクローゼットから卒業する

着ない服でクローゼットがぎゅうぎゅうになっていることも、朝の服選びに手間取ってしまうひとつの理由に。クローゼットを見直し、まずは不要な服を見極めるところからスタートしましょう。
シンプルな服こそ、サイズ感やシルエットでどこか古さを感じてしまうことも。しばらく着ていないものなど、残すかどうか悩んだものは、一度着て出かけてみるのがおすすめ。気分が上がる場合もあれば、なんとなく選んでいなかった理由が見つかることもあります。
「高かったから」「いつか着るかも」という思いを捨てて、今の自分に必要な服だけを残すことで、クローゼットも気持ちもすっきり整えて。
ニット以外は、すべてハンガー掛け

洋服の収納方法のおすすめは、重いニット以外はすべてハンガーに掛けること。手持ちの洋服がひと目でわかるので、探す手間が省けます。
またハンガーは同じもので揃えるのもポイント。見た目の美しさだけでなく、厚みや形が統一されることで無駄な隙間が減り、限られたスペースに多くの洋服が掛けられるようになります。たたんで置いておくより、シワになりにくいのも良いところ。
さらにアイテム別・色別に並べればより目当ての服を見つけやすく、コーディネートを決める速度が格段に上がります。

厚手のニットはハンギングすると型崩れしてしまうので、たたんで収納ボックスへ。引き出しを開けたときにすべてのニットが見えるように、くるっと丸めて入れるのがおすすめ。
ハンガー同様、収納ボックスも同じ種類のもので統一すれば、数が増えても重ねて使えるので便利です。
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