暮らしのQ&A
自然なハリ、ツヤを引き出す。大人のためのベースメイク

2026/09/30
取材と文・藤田華子 撮影・藤井由依 イラスト・minomi
プライベートサロン「Crystalline(クリスタリン)」主宰。年齢や顔立ちにかかわらず、その人本来の美しさを引き出すメイクを得意とし、美容誌でのメイク監修や連載のほか、TV、イベント出演も多数。著書に『メイクアップアーティストがたどり着いた心、生き方、ときどきメイク(三笠書房)』『45歳からの自分を好きになるメイク(主婦と生活社)』『眉の本(光文社)』など。完全予約制のプライベートメイクセッションでは、一人ひとりの悩みに寄り添った実践的なアドバイスが支持を集めている。
Instagram:@reina.official
隠そうとするほど逆効果? 知っておきたいベースメイクの本当の役割
「シミやシワが増えてきたから、ファンデーションでしっかり覆い隠さないと不安」「夕方になると厚塗りした部分がヨレてしまう」といったお悩み、抱えていませんか?
実は、気になる部分に照準を合わせて全体を隠そうとすると、厚塗り感が強調され、シワが目立ったり、のっぺりした印象に……。素肌の良い部分を生かし、健康的なツヤと潤いを与えることこそが、大人世代の肌を一番ヘルシーに美しく見せる秘訣なんです。

加齢による肌の変化をネガティブに捉えて抗うのではなく、「変わっていく肌を楽しもう」という気持ちでベースメイクの仕方をアップデートしてみませんか。
今回は、薄膜ベースメイクにぴったりな新商品『セラムインベースメイク』シリーズのアイテムを使い、レイナさんに基本の“薄膜メイク”を教えてもらいました。肌づくりの土台となるメイク前のマッサージとあわせて、紹介していきます。
リキッドファンデーション、ルースパウダーをはじめ、6種類のアイテムを展開。(『セラムインUVパウダーファンデーション』は11月上旬発売予定)豆乳発酵液(※)をはじめ、美容液成分をたっぷり配合。スキンケアのような軽やかなテクスチャーで肌に密着し、肌悩みを自然にカバー。メイク中も肌の乾燥を防ぎ、うるおいを保ちます。
※乳酸桿菌/豆乳発酵液(うるおい成分)
メイク前の準備。「血色感向上マッサージ」
美肌づくりの土台となるのが、メイク前のマッサージです。ここで大切なポイントは、「息をふーっと吐きながら行うこと」。息を吐くことで筋肉の緊張がふんわりほぐれ、コリがやわらぎやすくなったり、不要な老廃物が流れやすくなったります。
① 両手の指の腹で、頭皮の奥をとらえるよう耳上をつかみ、息を吐きながら、頭頂部に向けて揉み上げる。

② 手のひらを額に当て、息を吐き、圧をかけながら、生え際に向かってしっかり引き上げる。

光を味方に。自然な明るさに整う「大人のための肌づくり」
ここからは実際に下地、リキッドファンデーション、仕上げのパウダーののせ方を解説。一度覚えたら、とても簡単なので明日から実践してみてください。
今回使用したおすすめアイテム

- セラムインUVメイクアップベース:伸びが良いやわらかなテクスチャーで肌なじみが良く、ファンデーションの密着をよくします。
- 薬用 UVベースコントロールカラー イエロー:赤みや黄ぐすみカバー、透明感アップなど、なりたい肌色に合わせて選べ、イエローは色ムラを補正して健康的な肌色に整えます。
- セラムインUVリキッドファンデーション ライトナチュラル:少量でスーッと伸び、重さを感じさせずにアラを自然にカバーしてくれるリキッドファンデーション。

- セラムインルースパウダー:粒子が細かく、色のつかないすりガラスのような透明感で、テカリを抑え、綺麗なツヤを残してくれるパウダー。
- セラムインリキッドコンシーラー ナチュラル:乾燥しやすい目元やポイントカバーにすっと溶け込む密着コンシーラー。シミやクマが気になる方はプラスして。
STEP1:素肌を生かす「ハート形塗り」と光で飛ばすコンシーラー
マッサージで肌を整えたら、ベースメイクに入ります。
① 下地もファンデーションも「ハート形」にのせる

『セラムインUVメイクアップベース』を手に取り、両頬・鼻筋・あごにのせ、両眉尻とあごを結んだ顔の中央部分「ハート形ゾーン」に下地を伸ばしていく。外側に向かって薄く伸ばしていくイメージ。

『セラムインUVリキッドファンデーション』も同じ手順、要領でスーッと薄く伸ばす。カバーしたい部分だけポンポン重ねるのが、自然に仕上げるコツ。

② 気になるところだけ光でカバー
シミやクマが気になる場合は、ファンデーションの後にベースコントロールカラーのイエローと、リキッドコンシーラーをごく少量点置きし、指の腹で優しくポンポンとなじませる。

厚く塗って塗りつぶすのではなく、「光の反射」で自然に目立たなくさせるのが美しく仕上げるコツ。
STEP2:パウダーの「スタンプ塗り」でシワを目立たせない
仕上げにおこなうパウダーの工程は、シワっぽさを防ぐ工夫が大切です。
① パフの中に粉を移動させる
ルースパウダーをパフに適量取ったら、すぐに顔にあてず、手のひらの上でパフをくるくると回す。

② ジュワッとスタンプ押し
粉が手の平の表面から消えて準備ができたら、テカリやすいTゾーンや小鼻の脇、目元・口元、眉毛の上に「スタンプを押すように優しくジュワッと」あてていく。

ベースメイクは「気になるアラをすべて覆い隠すためのもの」ではありません。素肌の持つポテンシャルを生かし、内側から潤いを満たしてあげることで、大人世代の肌はもっと輝き始めます。明日から、ぜひ「ハート形塗り」と「パフのくるくるスタンプ」を試して、軽やかな素肌美を楽しんでみてくださいね。
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