まとめ
装いを、もっと自由に | 冬の一週間コーディネート まとめ

2025/12/26
「無印良品の服は、一点一点が主張しすぎないからこそ、重ね着にもってこいなんです」というスタイリストの中井彩乃さんが提案する、冬の一週間コーディネート。
寒さも味方につけて楽しむ、この季節ならではの着こなしがきっと見つかるはず。
(編集と文・岡島みのり スタイリング・中井彩乃 撮影・三吉杏奈 ヘアメイク・藤本千絵 モデル・藤本ミラノ)
Day1 ダウンを主役に上品なモダンスタイル

ふくらみのあるダウンジャケットを軸に、インナーにはグレーの濃淡を重ねてほど良く軽やかに。ボトムはスリムすぎないストレートで、全体をすっきりと見せてくれます。色もフォルムもミニマルにまとめることで、冬の装いがぐっと洗練された印象に。
Day2 温もりを感じる、ブラウンを重ねて

冬の装いにあたたかさを添えるブラウンを重ねたスタイリング。ざっくりと巻いたマフラーやタイツなど、素材の異なる小物を散りばめることで、無地同士の組み合わせでも自然な立体感が生まれます。
Day3 メリハリを効かせて、軽やかにスタイルアップ

ショート丈のダウンジャケットを主役に、メリハリのある装いに。コンパクトなシルエットがインナーの重ね着をバランスよく見せてくれます。足元はブーツで引き締めることで、一気に都会的な印象に。防寒とスタイルアップのどちらも叶うコーディネート。
Day4 シルエットを活かして、凛とした装いに

まっすぐなラインで端正にまとめながら、ニットポンチョを添えて表情に変化を。あたたかみのあるリブニット素材が、スタイリングにやわらかな動きを足してくれます。冬の装いを上品に見せつつ、肩の力を抜いたバランスが心地良い組み合わせ。
Day5 そのままじゃない、ワンピースの楽しみ方

秋までの一枚使いとは違い、冬はワンピースの上からニットを重ねることであたたかさと着こなしのバリエーションを。軽やかな印象はそのままに、フレアスカートのような立体感が加わります。落ち着いたトーンで統一することでコーディネートがまとまり、ぐっと大人な装いに。
Day6 ストールを羽織りに、やわらかなトーンを引き寄せて

カーディガンの代わりに大判のストールを肩に掛けることで、軽やかさとぬくもりが共存する冬のスタイルに。淡いアイボリーやピンクの色調がやさしい印象をつくります。ウエストには細身のベルトを添えて、全体のシルエットにメリハリを。
Day7 ミディ丈アウターを軽やかに、色合わせのひと工夫

ミディ丈のダウンジャケットをすっきり着こなすコツは、色の重ね方とシルエットの調整にあり。首元には明るいカラーのニットを挟み、顔まわりに柔らかい印象をプラス。ボトムはワイドなクロップドパンツ。ダウンの膨らみに呼応する絶妙なボリューム感で、バランス良くまとめて。
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