こんにちは。まちの保健室です。
日中の気温差や天気の変化、気圧によって不調を感じている方が多いこの季節。皆様いかがお過ごしですか。
まちの保健室の相談カウンターでも、肩こりや頭痛でお悩みの方がだんだんと増えてきました。
今回は、そんな肩こりや頭痛の養生法についてお話していきます。
肩こりや頭痛には、いくつかタイプがあることを知っていますか。それぞれの特徴をご紹介していきますので、ご自身の症状と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
1.緊張性頭痛、肩~首にかけてがちがちに張る
緊張性頭痛とは、後頭部や側頭部が重く、締め付けられたように痛む頭痛です。この頭痛や肩こりは、肩や首まわ
りの筋肉がこわばることで起こることが多く、ストレスや目の酷使、疲労、長時間の同じ姿勢などが原因かもしれません。
そんな方にオススメの養生法は、
・ストレス性の緊張を和らげるため、アロマの香りでリラックスする アロマテラピーのはじめかたは⇒
こちら
・冷えがあると筋肉の緊張が増すため、首や肩まわりを温める
などがあります。
2.片頭痛や気圧性頭痛、痛みよりも硬さがある肩こり
片頭痛は、ズキズキと脈を打つような拍動性の痛みが特徴的で、痛みが波のように強くなったり弱くなったりすることもあります。気圧が低下したり、天候が悪くなった際に症状が引き起こされることも多い頭痛です。
そんな方にオススメの養生は、
・身体を温める食べ物や飲み物をとる
・海藻やきのこなどのミネラル豊富な食べ物をとる
などがあります。
3.月経や更年期障害に伴う頭痛や肩こり
女性は月経、更年期障害、妊娠などのさまざまなライフステージでホルモンバランスが大きく変化します。このホルモンの変動が自律神経にも影響を及ぼし、頭痛や肩こりといった体調不良を引き起こすことがあります。
特に月経前や月経期間中には、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが急激に変化し、それが痛みの原因となることもあります。
4.群発頭痛、肩こりは伴わないこともある
群発頭痛は、目の奥をえぐられるような強烈な痛みが特徴です。人によっては、痛みで立っていられないほどつらくなることもあります。もしこのような頭痛に悩まれているなら、我慢せずに一度病院で相談してみてくださいね。
頭痛に関連する漢方には以下のようなものがあります。
いかがでしたか。慢性的な肩こりや頭痛は、放っておくと悪化することもあります。気になる症状がある方は、まちの保健室の相談カウンターや医療機関までご相談ください。
また、6月から新たに取り扱う漢方が増え、その中には今回ご紹介した葛根湯も含まれています。これをきっかけに、より一層皆さまの健康サポートができれば幸いです。
まちの保健室では、毎日予約不要・無料で健康相談を承っています。
頭痛や肩こりだけでなく、睡眠や女性のお悩み、お肌についてなど、気になることがあればお気軽にまちの保健室にお越しください。
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