こんにちは。まちの保健室です。
突然ですが、9月1日は何の日かご存じでしょうか。
答えは「防災の日」。
1923年に発生した関東大震災にちなんで制定され、地震や津波などの自然災害に対する備えについて改めて考える機会とされています。
また、毎年9月1日を含む1週間(8月30日~9月5日)は「防災週間」として、各地で防災訓練や講演会などが行われています。
今回は、9月8日(月)に開催する、救命救急センターの看護師による
「わたしの救急セットづくり」 ワークショップのご紹介もかねて、「もしも」のためのお話を、まちの保健室ならではの観点からお伝えしていきます。
●からだの変化に備えよう
災害時には、環境やストレスの影響により、体調を崩しやすくなります。普段は健康な方でも、常備薬をしっかりと準備しましょう。
痛み止めはもちろん、塗り薬や胃腸薬、吐き気止めなどもあると安心です。
服用中の薬がある方は、1週間分の予備をもっておくと良いでしょう。予備の薬がない方は、主治医に相談してみてくださいね。
●日常の習慣を持ち出そう
災害などの大きな出来事が起きたあと、気づかないうちに心や体に不調を感じることがあります。これを「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と呼びます。
不安な状況のなかでは、「いつも通り」に過ごすことが、心の安定につながります。普段飲んでいるお茶や、好きな香りのアイテムを取り入れるだけでも、安心感を得られることがあります。
非常時の備えの中に、慣れ親しんだ飲み物やおやつ、リラックスできる香りのグッズなどを加えてみてはいかがでしょうか。
さて、9月8日(月)の「わたしの救急セット」のワークショップでは、今回お話した内容はもちろん、ハンカチの活用法やファーストエイドなどについても詳しくお伝えする予定です。
約3,000円分の商品をつめて、一緒に自分だけの「もしも」のためのセットを作りましょう。
【「わたしの救急セット」ワークショップ】
■ 開催日:9月8日(月)
■ 時間:①11:30~12:30 ②13:30~14:30
■ 料金:3,000円
■ 定員:各15名(予約制)
ご予約は
こちら
無印良品が掲げる「いつものもしも」。
心と体の健康を守るために、「いつも」からできる「もしも」のための備えを少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
まちの保健室では、毎日予約不要・無料で健康相談を承っています。
睡眠や女性のお悩み、お肌についてなど、気になることがあればお気軽にまちの保健室にお越しくださいね。
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