こんにちは。まちの保健室です。
厳しい寒さが続くこの頃。
こたつの温かさが恋しい方も多いのではないでしょうか。
こたつといえば、みかん。
冬になると自然と手が伸びる、身近な果物のひとつです。
実はこのみかん、中医学や薬膳の考え方から見ても、冬のからだに合った特徴を持つ食べ物だとされています。
今回は、そんなみかんをまちの保健室ならではの視点からご紹介します。
みかんの五味は「甘」「酸」で、五性は「涼」です。
からだを少し冷やす「涼」の性質があるため、こたつで温まりながら食べることで、温度のバランスがとりやすい食べ物といえます。
また、五味の「酸」には、ストレスなどによって滞りやすい、「気血水」の「気」を巡らせるはたらきがあります。なにかと忙しいこの時期、みかんを食べながらゆったりとした時間を過ごすのも良いですね。
五味五性について詳しくは⇒
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五臓について詳しくは⇒
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それでは、ここからはみかんのおすすめの食べ方についてお話していきます。
みかんには、中医学において欠かせないものでもある皮、つまり陳皮(ちんぴ)としてのはたらきがあります。
陳皮とは、みかんの皮を天日干しして作られる生薬の一種で、五味は「辛」「苦」、五性は「温」です。
古ければ古いほど良いものとされ、漢方薬には10~15年ものの古い皮が使われることが多いようです。
一方で、簡単なものであれば、1週間天日干しするだけで家庭でも簡単に作ることができます。冷えが気になる方は捨ててしまう前に陳皮を作ってみてはいかがでしょうか。
煎じて陳皮茶にしたり、入浴剤の代わりに湯船に浮かべるのもおすすめです。
次におすすめしたいのが、みかんについている白い筋です。
皮の裏に付着していて、食べるときに取り除いてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はこの白い筋には多くの栄養が含まれています。
なかでも特に注目したいのが、血流の改善や、免疫力の向上に役立つといわれ、ヨーロッパでは医薬品に含まれていることもあるというヘスペリジンです。
栄養をあますことなく摂るためにも、できるだけ白い筋は外さずに食べるようにしましょう。
いかがでしたか。
日本の冬と深い関わりのあるみかん。中医学の側面からも、日々の食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まちの保健室では、毎日予約不要・無料で健康相談を承っています。
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