こんにちは。
まちの保健室です。
今週は、女性のお悩みに役立つ漢方薬について、2回に分けてご紹介しています。
今回は、「月経のお悩み」をテーマにお話ししていきます。
月経に関する不調は、ホルモンバランスの変化や、「血(けつ)」や「気」の巡りの乱れ、からだの冷えなどが関係していると考えられています。
今回は、月経にまつわる主なお悩みである、
①PMS(生理前症候群による不調)
②月経痛
③月経不順
に焦点を当てて、漢方薬をご紹介していきます。
まず、PMSによる生理前のイライラや不安、からだのだるさなどが気になる方に用いられる漢方薬をご紹介します。
「加味逍遙散(かみしょうようさん)」は、気持ちの落ち込みやイライラなど、気分の変動が気になる方に用いられる漢方薬です。
生理前に起こりやすい心身のゆらぎに対応する処方として知られています。
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は、冷えやむくみが気になる方におすすめの漢方薬です。
血を補いながら巡りを整えるので、だるさや体調の変化を感じやすい方に適しています。
次に、生理中のつらい症状である「月経痛」に用いられる漢方薬をご紹介します。
月経痛は、からだの冷えや血の巡りの滞り、筋肉の緊張など、さまざまな原因で起こると考えられています。
「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」は、血の巡りが滞ることで起こる不調に用いられる漢方薬です。
下腹部の重だるさや張りを伴う月経痛が気になる方に適しています。
また、先ほどご紹介した「当帰芍薬散」は、冷えや体力の低下がある方に用いられます。
からだを温めながら血を補うことで、冷えを伴う月経痛に対応することができます。
急に強く出る痛みには、「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」が用いられることがあります。
長期服用には注意が必要ですが、筋肉の緊張をやわらげる働きがあり、つらい痛みを感じる場面で用いられます。
さらに、血の巡りが大きく滞っている状態や、下腹部の張りに加えて、すっきりしない状態が続くような場合には、「通導散(つうどうさん)」が用いられることもあります。
最後に、生理周期の乱れが気になる方に用いられる漢方薬をご紹介します。
月経不順は、ホルモンバランスの乱れに加え、ストレスや体力の低下、血の不足などが関係していると考えられています。
先ほどご紹介した、「加味逍遙散」は、ストレスや気分の変動が関係する月経不順に用いられ、「桂枝茯苓丸」は、血の巡りを整えることで、月経周期の乱れも整えるはたらきがあると言われています。
「四物湯(しもつとう)」は、血を補う基本的な処方で、からだの土台を整えることを目的に用いられます。
周期が安定しない方だけでなく、経血量が少ないという方にも適しています。
今回ご紹介した漢方薬は、生理のお悩みに用いられる代表的なものですが、選択には体質や症状の程度に応じた判断が大切です。
まちの保健室では、「
漢方体質チェック」にあるように、無料でご自身の体質を確認していただけます。
症状の度合いによっては、何らかの疾患が隠れている場合もあるため、生理のお悩みが気になる方や、ご自身の体質を知りたいという方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
そして、6月1日から、まちの保健室で販売している漢方薬がお求めやすい価格になりました。
続けやすくなった今こそ、毎日の体調管理や体質改善を始めるチャンスです。ぜひこの機会にご相談ください。
まちの保健室では、毎日予約不要・無料で健康相談を承っています。
漢方薬はもちろん、睡眠や女性のお悩み、お肌についてなど、気になることがあればお気軽にまちの保健室にお越しくださいね。
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