こんにちは、BOOKS担当です。
仙台ロフトMUJIBOOKS店内で毎日お伝えしている、 「今日のずっといい言葉」から、特に印象的だった言葉を月替わりでお届けします。
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『急に具合が悪くなる』
著:宮野真生子・磯野真穂
出版:晶文社
哲学者の宮野真生子さんと人類学者の磯野真穂さんの、20通の往復書簡。
がんを患い、「急に具合がわるくなっていく」状況に立たされた哲学者と、伴走者の人類学者の、人生に立ち向かうための対話の記録。
今回ご紹介させて頂くのは、宮野真生子さんが、大好きな野球というスポーツとの応答によって生み出された一文です。
『そこで見失っていたもの、それは世界への信と偶然に生まれてくる「いま」に身を委ねる勇気なのだなぁと真っ赤に染まったマツダスタジアムで改めて感じた一日でした。』
(96頁より)
往復書簡という形だからこそ結晶した真摯で篤実なことばの往来が、信頼と約束の強さを気付かせてくれます。
まさしく言葉の「全力投球」。
まっすぐ互いを見据える二者が、何を伝え何を受け止めたのか、時間をかけて丁寧に読みたい、重厚な一冊です。
ぜひ、お手に取ってご覧くださいませ。
仙台ロフト MUJIBOOKS担当
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