こんにちは、BOOKS担当です。
仙台ロフトMUJIBOOKS店内で毎日お伝えしている、 「今日のずっといい言葉」から、特に印象的だった言葉を月替わりでお届けします。
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『詩のこころを読む』
著:茨木のり子
出版:岩波書店
『倚かからず』や、『自分の感受性くらい』などの詩集を手がけ、今なお多くの人々に読まれ続けている詩人・茨木のり子
本書では、詩を書き続け、そして多くの詩を読んできた筆者が、自身の好きな詩を眺め、なぜ好きか、なぜ良いか、なぜたからものなのか、について語ります。
そんな贅沢な一冊からのご紹介です。
「私が毎日じたばた暮らしているせいか、生きるというのは、
なんてこう、じたばたしなくちゃならないのかと思います。
喜怒哀楽のさざなみ、大波にゆすぶられて、
ひとびともまた、そのようです。」
(82頁より)
著者のひたむきで優しく、また、どこかお茶目な一面が感じられる一文。
本書は5つのテーマに分けて著者がさまざまな詩を紹介し、それから生まれる世界像、情景や感情を描き出します。
著者のゆたかな目線から、情熱をこめて語られる「詩のこころ」が、わたしたちのこころにどのように読むかを、やさしく語りかけてきます。
詩を読むよろこび、ことばが与えてくれる感動を味わうしあわせに気付かせてくれる、すばらしい一冊だと思います。
秋風を感じながら、静かに読むのにおすすめの一冊です。
ぜひ、お手に取ってご覧くださいませ。
仙台ロフト MUJIBOOKS担当
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