こんにちは
9月になりましたね。雨の日も多く、風も涼しくなって秋の気配を感じられるようになりました。
本日は先月末に当店で行われた苔玉作りのワークショップの様子と、最後に嬉しいニュースをお伝えします。
まずは苔玉作りから。
なかなか出来ない土遊びも兼ねて娘と参加しました。
お隣のCafé&Meal MUJIのワークスペースにて。
(Caféスタッフ、ホシアイさんのおたより「ワークスペースの秘密」は
こちら)
観葉植物は枯らしてしまう事が多かったので、タフな感じのコルジリネを選びました。苔玉の軸になります。
「さ、泥んこ遊びしますよ!」という元気な号令でスタートです。
コルジリネと目のキットを握りしめる姿から、やる気がみなぎっています。
①まずは苔(ハイゴケ)に霧吹きで水をかけて柔らかくほぐしておく
②泥んこ遊び
手に持っている肥料から時計回りに、赤玉土・川砂・ケト土・樹皮培養土です。
霧吹きで水を足しながら混ぜてこねます。粘り気が出てきたら樹皮培養土を混ぜてさらにこねます。
赤玉土が全部つぶれて粘りが出るまで、もちゃもちゃと良くこねます。
③まるめて平たくする
ころころ、ぺったんしていきます。
こちらも時計回りにご覧下さい。
④土で苗を覆って丸くする
⑤苔の緑の方が表にくるようにして土を覆う
⑥糸でぐるぐる巻きにする
⑦バケツの水に浸す
空気の泡が出なくなるまで、たっぷりあげて、しっかり水を切ります。この時の重さを忘れずに、これよりも軽くなった時は水分が無くなっている合図とのこと。
だいぶずっしりしています。
⑧目のキットを好きな形に切り取って、表情を付けたら完成
少し右側に傾いておりますが、こちらを見上げている感じが、なんとも可愛いです。
目だけではなく「ぽっぽちゃん」という名前も付けられた、みどりのお友達。
他のお友達のオキシカルジュームの「こけまる君」や、かき氷と写真を撮って家へ連れて来られました。
ガラス小鉢とアカシアの皿に載せられて嬉しそうです。
ようこそ我が家へ。
お手入れの大切なコツは
「過保護にしすぎず、放っておきすぎず、優しく見守る。どんな状態かを観察し、そっと手助けをする。」
だそうです。
我が家の見守り対象が一人増えました。
娘は学校から帰ってくるなり、「ぽっぽちゃん!」と手のひらに乗せて重さを確認し、軽い時はバケツにちゃぽんとさせています。
このちゃぽんは、出来れば朝が良いそうです。
また、たまには雨にあててあげると刺激を受けて元気になるそうなので、「〜しすぎず」様子を見ながら元気に過ごせる場所を探していきたいと思います。
夏休みが終わる前、ぽっぽちゃんが我が家にやって来た日にアサガオの種を採取しながら小学校に入学して初めての夏休みの思い出を聞いてみました。
答えは「上のまえばが2ほんともグラグラしたこと」だそうです。
終業式の帰り道に報告を受けたことを思い出しました。
夏休み、あっという間だったから抜けなかったね。
土と支柱もそのまま、鉢ごと学校へ持って行きました。
種と一緒に次の新一年生へバトンタッチです。
キレイな花を咲かせてね。
最後に、東北から嬉しいニュースが届きました。
8月15日、茶綿の花が咲いたそうです。
両親も茶綿の花は初めて見たとの事です。
これからどんな風に棉になっていくのか、また報告させていただきます。
茶綿の種が付いているMUJI BOOKS 特装版「赤ちゃんにおくる絵本」の記事は
こちら
6月10日種まき〜6月23日 畑へ定植の記事は
こちら
芽がぐんぐん成長中の記事(写真)は
こちら
店舗でのイベントやワークショップ開催のお知らせも、こちらのおたよりで配信していきますので今後もお楽しみに。
季節の変わり目ですが、どうか体調など崩されませんように。
月曜日のおたより ウジ
スタッフのアレンジレシピが冊子になりました。
当店のササさんのアレンジも11ページに掲載されております。店頭配布分は終了しましたので
こちらからご覧下さいませ。