イオンモール堺北花田

【堺北花田】千の扉|私とこの本

【堺北花田】千の扉|私とこの本

MUJI BOOKS

2020/02/21

 こんにちは、BOOKS1号です。
今週、読んでおすすめする本は『千の扉』です。

 舞台は巨大な団地の中。いま出会った人たち、出会うことのなかった人たちの過去が交錯していきます。まるで時間を旅するようなお話です。

『千の扉』
出版社: 中央公論新社  
著者: 柴崎友香
【堺北花田】千の扉|私とこの本

 同じ扉、同じ間取りの団地。千の扉があれば、千のくらしが扉の中にあります。
 実家の近くの大きな団地の集合体。団地が建てられる前は、山や集落があったそうです。そこには、私の祖父、祖母、父、近所の人々のくらしがありました。

 私が生まれる前のことですが、とても豊かな自然が広がっていたと祖父や祖母から聞いたことがあります。姉は大きな木の枝につるされたブランコでよく遊んだよって。
話を聞くだけで、自然豊かなセピア色の光景が微笑ましくまぶたに浮かびます。

 団地の根っこや土地の根っこには、場所の記憶とそこに根づいて生活した人々の記憶もあるということ。いま目に見えるものだけではなく、その背景にも気づくと、また新たな発見もあるかもしれません。くらしとは、いろんなつながりで紡がれているのですね。
「この本」がやさしくて懐かしい記憶を思い出させてくれました。みなさんもぜひお手にとって読んでみてください。

「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の下にあります。

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無印良品 イオンモール堺北花田 2020.02.21
 

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