こんにちは。無印良品東京有明の整理収納アドバイザーです。
日々店頭でお客様と収納についてお話をしていると
どうやってしまっていいかわからない、使いやすいしまい方が分からないなど
“しまい方 “についてお悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。
少しでも皆様のお悩みが解決できればいいなと思い、
“しまい方のコツ”を皆さまにご紹介していきたいと思います。
前回お伝えしている「衣類のしまい方|たたむ編」はご覧になりましたでしょうか。
まだの方はこちらから↓
「衣類のしまい方|たたむ編」
今回も引き続き、衣類のしまい方についてご紹介していきます。
第2回目は、「衣類のしまい方|かける編」
これを読んでいる方の中にも、お洋服をハンガーにかけてしまっている方が多いのではないでしょうか。
“かけてしまう”とパっとみて何の洋服か一目瞭然ですし、シャツなどはしわになりにくいですね。
また「忙しくて畳む時間が無い」「畳むのが面倒くさい」などの苦手要因がある方にも“かける収納”はおすすめです。
今回は「揃える」「まとめる」をポイントに衣類のかけてしまうコツをお教えします。
まず一つ目のコツは“揃える”です。
ハンガーって色々な種類がありますよね。ハンガーが揃っていないとぐちゃっとしていて選びずらいなんてことも。
ハンガーを揃えるだけで…
こんなにもスッキリします。肩の高さや幅が揃うので無駄な空間がなくなります。
また、今回使用したアルミハンガーは薄く1着がコンパクトになるので収納量もぐんと増えます。
二つ目のコツは“グループでまとめる”です。
素早く服を選ぶのに役立つのは写真のように色別に分けることです。パッと見てすぐに服を選ぶことができトップスとボトムスの色合わせもしやすくなります。濃い色から薄い色に並べると見た目もきれいです。
また写真のように用途別にまとめるのも良いです。赤で囲われた左半分はプライベート、青で囲われた右半分は仕事用でわけています。こうするとその日の予定に合わせて、少ない範囲で選ぶことが出来るので時間短縮につながります。
なお、本日紹介した“かける収納は”衣類だけでなくバッグや帽子にも活用がでます。
ご自宅で使えるフックをお店でも探してみてくださいね。
今回は“かけてしまう”を紹介しましたが、収納のスペースや使う頻度、物の量に合わせて“かける”と“たたむ”を分けてしまっていくとより使いやすい収納になっていきます。もし困ったことがあればお気軽にご相談ください。
次回は「こどもが一人でできる しまい方」です。お楽しみに。