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【東京有明】こどもが一人でできるしまい方

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その他

2022/08/24

こんにちは。無印良品東京有明の整理収納アドバイザーです。

第3回目は、「こどもが一人でできる しまい方」 です。
子供の性格や性質によっては、片付けを身につけることは簡単ではないかもしれませんが
ほんの少しでもヒントになれば幸いです。

今回は“子供の意見の尊重”と“子供の目線に立つ”をポイントにお伝えしていきます。

まずは“子供の意見の尊重”です。子供収納で大事にしていただきたいことは、“お子様と一緒に考えること”です。
大人であっても、誰かが決めたルールより“こうした方がいい“と自分で決めたことの方が継続しやすいですよね。
親が勝手に子供の物の処分や収納方法を決めるのではなく、子供の意見や価値観を尊重しましょう。

“しまい方“から少し話が脱線してしまいますが、しまう前には物の選別が必要ですよね。
ここでは子ども自身に物を選別してもらうようにしましょう。

 
子どもがおもちゃを選別する

子供の判断に対して、“高かったのに”“まだ買ったばかりなのに”などを言ってしまうと自分で考えることをやめてしまいます。
親の都合でどうしても処分できない場合は、お母さんお父さんの収納場所にしまいましょう。


つぎに“子供の目線に立つ“です。
ここでは子どもの目線に立ち、子供と一緒に考えて収納していきましょう。
まずはしまう場所を決めていきます。
リビングで遊ぶのであればリビング、寝る前に決まって読む本は寝室など使う場所にしまっていきましょう。

次にお子様が出し入れしやすい高さに収納していきます。
みなさんは“収納のゴールデンゾーン”という言葉をご存じでしょうか。
収納のゴールデンゾーン

写真のように目線から指先までを“収納のゴールデンゾーン”といい、出し入れしやすい高さになります。
これを子供の身長で考えみると大人よりも低い位置になりますよね。
使う頻度や重さに合わせて収納場所を子どもと一緒に考えましょう。


今回はおもちゃを例に挙げてしまっていきます。
お子様の収納はかごやケースに入れるだけのざっくりとした収納でハードルを下げましょう。
ざっくり収納


そしてまとめ方も決めていきましょう。
兄弟姉妹と同じ場所に収納するときは、写真のように青枠は弟、赤枠はお兄ちゃんなど “使う人”ごとにまとめるなどしましょう。
使う人ごとにまとめる

まとめ終わったら、最後にしるしをつけましょう。
 
しるしのしゃしん

使うときもしまうときも誰でもわかりやすく時間短縮になります。
文字が難しい場合は、写真を撮って貼るのでもよいです。

そして最後に。ひとりで片付けが出来たら褒めてあげて下さいね。
 

いかがでしたでしょうか。
もし困ったことがあればお気軽に店頭スタッフへお問い合わせくださいませ。
収納相談は店頭やオンラインでも承っております。

 
次回は「もしもの収納|ローリングストック編」です。お楽しみに。

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