お悩みに寄り添って
生まれた靴下
無印良品は感じ良いくらしと社会の実現に向けて、
これまでも消費者視点やお客さまの声をものづくりにつなげてきました。
今回、日々情報を発信されているクリエイターのみなさんと一緒に、
特定のお悩みをサポートする靴下を「いっしょにつくりました」。
ママ視点
汚れが見えにくい
こども用靴下
寄せられたお悩みポイント
- 外遊びでついた泥汚れや、あちこち動き回ってついた汚れが洗っても目立つ。
- お名前欄がもう少し大きいと書きやすくて嬉しい。
- こどもが自分で履きやすい仕様にしたい。
誕生!
足なり直角 履き口やわらか 名前が書きやすく
汚れが見えにくい靴下
- 01汚れが目立ちにくい配色
- 足底部分を汚れが目立ちにくく、見た目も印象的な配色にしました。
- 02書きやすいお名前欄
- 従来のお名前欄より幅を広くし、書きやすいサイズに改良しました。
- 03履き口ゆったり
- 肌触りの良い綿を使用し、履き口はゴムなしゆったり仕様に。履き心地を工夫しました。
-
- 兄弟お揃いで楽しめる
- 大きいサイズは配色の面積を変えることで、普段使いしやすいようにしました。兄弟でサイズ違いを着用すれば、お揃いのコーディネイトを楽しんでいただくこともできます。
クリエイターの声
-
- あやのすけさん
- ayanosuke_muji
- 無印良品愛して24年。購入アイテムは2,000点以上!自他共に認める無印マニア。
「ママの困りごとを解決したい」という思いのもと、みんなの意見をひとつにまとめ、形にするのが本当に大変でした。私たちが普段手にとっている商品は検討に検討を重ね、仕上がったものなんですね。商品を見る目が変わりました。こどもは練習しないと自分で靴下を履けません。履きやすい靴下なら自分で履いてみようという意欲が出やすいかも…と考え、やわらかい履き口にした点がポイントです。
-
- エナガさん
- enaga_muji
- 無印良品の隠れた名品や活用アイデアを発信している一児のママ。趣味は新商品をチェックすること。
靴下が大好きなので運命を感じています。自分たちがこどもに毎日履かせたくなるような靴下の試作を何度も重ねてつくりました。ママたちのこだわりが詰まった靴下ができ、うれしい気持ちでいっぱいです。頭の中で思い描いているものを販売するために、いくつもの工程をクリアしなくてはならなかったことが大変でした。作り手や開発者の想いを知ることができ、ますます無印良品が好きになりました。
-
- ななさん
- nana__ie
- 快適なくらしの情報・アイテムを発信中。整理収納アドバイザー1級・無印収納オタクな2児のママ。
なかなか思うようにいかなかったり、大変なこともありましたが、フォロワーさんと靴下の悩みについて「わかる〜!」と共感しあったり、「そういう悩みもあるんだな…」と勉強になることもあったり。発見がありました。開発ポイントは、名前を書く幅が広いのでクラス名を書き直しても大丈夫な点や、底面の色が違うので上下がわかりやすく、こどもが自分で履きやすくなっている点です。
-
- ミジさん
- miji_muji
- 学生の頃から20年以上無印良品ファン。3年前から無印良品の商品をインスタグラムで発信。
名前を書く欄を広めに、底を濃い色にして汚れを目立ちにくくなど、「もうちょっとここがこうならいいのになー」と普段ママさんが感じてることを解決できる、ストレスフリーの靴下になったと思います。ひとつの商品をつくるのに、たくさんの人が関わり、多くの順序を踏んで時間がかかってることを知り、驚きました。フォロワーさん含め、みんなで意見を出し合うのがとても楽しかったです。
男性視点も取り入れた
寒さに合わせて
組み合わせられる靴下
寄せられたお悩みポイント
- 足の冷えが気になる人向けの靴下は女性用が多く、男性が履けるサイズ・デザインのものがなかなか見つからない。
- お風呂上りやベッドの中など、あたたまった足先の熱を逃したくないとき、厚手の靴下は暑くて不快に感じる。
- 自宅だけでなく、外出にも使えるデザインだと嬉しい。
誕生!
足なり直角 履き口やわらか
組み合わせられる
ウール混靴下
ウール混 二重編み
組み合わせられる
レッグウォーマー
- ※こちらの商品は別売りです。
ウール高混率で丈夫な糸を使用し、ソフトな風合いに仕上げました。
- 01履き口やわらか設計
- 締め付けの弱い糸を使用。足部分はずれ落ちにくく、程良い締め付け感のある履き口がやわらかい設計。締め付け度に変化をつけ、履き心地を工夫しました。
- 02足なり直角設計
- つま先はフラットになるようリンキング仕様、かかとは足なり直角設計です。
- 03やさしい肌触り
- 表面はウール、肌にあたる裏面はストレッチ性を持たせた綿素材を二重編みの仕様にし、お風呂上りの肌にもやさしい肌触りになるよう工夫しました。
着用イメージ
-
自宅で冷えから足元を守りたいときは、靴下とレッグウォーマーをセットで着用。
-
お風呂上がりやベッドの中で着用するときなど、暑さに合わせて靴下のみの着用に変更できます。
-
レッグウォーマーを脱げば、そのまま普段通り靴を履いて外出することが可能です。
-
かかとを覆うような着用もできるよう、レッグウォーマーはストレッチ性とフィット感ある仕様にしました。
クリエイターの声
-
- しゅうさん
- shuuu_555
- 賃貸DIYについて発信をしている【Shuu/しゅう】です。推しアイテムは"壁付け家具"です!
商品を開発するにあたり、多くの人が長い時間をかけているのだと、すごく考えさせられました。社員の方から商品ひとつひとつへの熱量や愛を直接肌で感じることができました。会議では、みんな熱くなりすぎて予定よりも1時間伸びてしまったのをすごく覚えてます。僕らと無印良品さん、靴下愛が溢れてる靴下工場の方々と、本気で考えた靴下です。寒くなる季節に大活躍してくれる靴下になってます!
-
- shiroさん
- _shiro_muji_
- 北欧雑貨や観葉植物に囲まれた部屋での暮らしと生活を豊かにするアイデアについて発信してます。
いちファンとして見てきた「無印良品」。実際にものづくりを体験し、より商品に対する興味関心が増しました。企画では、難しく感じる点もありましたが、工場見学から体験、打合せを含め全てが新鮮で楽しかったです!今回作成した商品は、生活必需品というよりも痒いところに手が届くアイデア商品です。幸せをプラスαできるような、人々のくらしに寄り添えるような商品になってくれたらとっても嬉しく思います。
-
- maguさん
- magu.09
- 無印良品と習慣化に焦点を当て、質の高いシンプルなくらしを発信しています。
みんなで何度も意見を交わして取り組んだものが形になり、感無量です。実際に工場見学に行き、製造過程や工夫点などのお話を伺えたことが印象深いです。今回参加してものづくりの大変さを知ると同時に、楽しさややりがいを経験できました。開発ポイントは、肌触りの良い素材でリラックスできる履き心地になるようにしたこと。色味は無印良品の服と合わせやすいように選びました。
-
- ゆっけさん
- yukke_muji
- 商品レビューとくらしの発信をしている、無印マニアのゆっけです。
企画固めが難しく、0から1を生み出すのが予想以上に大変でしたが、その分やりがいと楽しさがありました。この商品は、自分で選択してあたたかさを調整できるので、その人に合わせて生活に馴染んでくれるところがポイントです。無印良品のものづくりは、痒いところに手が届く印象で、メンバーや提携先の皆さんのアイデアや視点が企業理念である「これでいい」を生み出していると感じました。
キャンパー視点
重ねても履ける靴下
寄せられたお悩みポイント
- キャンプ場の朝夜は冷え込むので厚手の靴下を重宝するが、車の運転時は不快に感じる。
- 寒い場所にいるとき、足先がとにかく冷える。
- 足場が悪いところもあるので、歩きやすいものだと嬉しい。
誕生!
足なり直角 ウール混
アーチサポート靴下
足なり直角 ウール混
重ねても履ける靴下
- ※こちらの商品は別売りです。
- 01ソフトな風合い
- ウール高混率で丈夫な糸を使用し、ソフトな風合いに仕上げました。
- 02足なり直角設計で
穴が空きにくいよう補強 - つま先とかかとは擦り切れたり穴が空きにくいよう補強。かつ、リンキング仕様でつま先はフラットに。かかとは足なり直角設計です。
- 03土踏まずサポート
- 長時間歩き回っても疲れにくいよう、土踏まずサポートをつけました。
- 04あたたかい肌触り
- ウール紡毛糸を使用し、あたたかい肌触りに。
- 05ふっくらと
あたたかい空気含む - レッグ部分は二重編みにして空気の層をつくり出し、あたたかい仕様に。加えて、内側に膨らみのあるポリエステル糸を追加し、あたたかさを増しています。
着用イメージ
-
足なり直角 ウール混 アーチサポート靴下は、薄手のため、単独で通年お使いいただけます。
-
冬など寒い時期や場所では、重ねて履いてあたたかく過ごせます。
クリエイターの声
-
- FUKUさん
- FUKUcampgear
- キャンプ系YouTuberとして、様々なキャンプ用品の面白さを伝える活動をしています。
今回開発に関わってみて、靴下にもさまざまな編み方や素材があることを知りました。靴下製造の現場を見て、靴下に使われている素材の特長を教えてもらえたことが楽しく印象的でした。靴下の細かな仕様や素材選定はプロの方々からサポートをいただきました。天然の吸放湿性を持ったウール素材で、蒸れにくさ、あたたかさに加え、寒いときには重ねられるアウター靴下になることがこの靴下のポイントです。
「11 11」が靴下を2足並べたときのかたちに見えることから、1993年に日本靴下協会によって制定されました。同じ数字のペアが並ぶことから「ペアーズデイ」とも呼ばれ、大切な人どうしで贈り物をする記念日でもあります。