農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のいよかん

農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」のいよかん

諸国良品

2023/11/01

手探りで有機農業を模索したいよかんの実験園に無茶々園の原点があります。地域への広がりのなか、共通の栽培指針を定めて無茶々園らしいみかん作りに取り組んできました。
柑橘が実を結ぶのは一年に一度だけ。やむをえず農薬を使用することがあっても、一年に渡る栽培期間の中で最低限に抑えるように取り組んでいます。端麗な見栄えとは引き換えに、安心感と生命力のある産物を作り出していきます。

明治時代に山口県で発見されたのがこの柑橘の起源といわれていますが、特に愛媛での生産が盛んなことから伊予の国にちなんで「伊予柑(いよかん)」と呼ぶようになりました。果汁たっぷりながら弾けるような果肉の食感。また特に香りが良く、似かよった品種がない孤高の柑橘です。

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収穫は12月から1月にかけて行いますが、倉庫で数週間~1か月ほど予措と貯蔵しながら出荷していきます。長期貯蔵することで酸味が抜けてまろやかな風味になっていきます。

少々手間ではありますが、厚めの内皮をとってから食べるのがおすすめ。果肉の風味、香りの良さをよりいっそう楽しむことができます。

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果実だけでなく、その果皮も香り豊かないよかん。果皮はしっかりと厚みもあるので、マーマレードやピールの材料としてうってつけ。2~3玉使えばかなりの量を作ることができます。ピールはチョコレートでコーティングするのもよいですね。

搾ってジュースにして飲むのもおすすめ。甘味に酸味、くちあたり。果実そのものがもつ香り。そのまま食べるのとは違う良さを楽しめます。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 株式会社地域法人無茶々園

    生産者名 株式会社地域法人無茶々園 詳細

    1974年に立ち上げられた「無茶々園」。環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産を通して、真のエコロジカルライフを求める町作りを目指しています。柑橘類を中心に、その加工品に加えて、海産物の加工や野菜の栽培にも着手。最近では、ジュースを搾った後の柑橘の皮を活用したスキンケアコスメの開発・販売も手掛けています。故郷にしっかり根ざしながらも、未来に向かって様々なチャレンジを行っています。

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