信州の旬のフルーツを使った、無添加ジャム

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諸国良品

2015/04/03

野沢温泉スキー場に隣接する、小さな隠れ家ホテルのハウスサンアントン。冬場には国内だけならず海外からのスキーヤーたちからの評判も高い場所です。そんななか、夏場の仕事として始めたのが、夏期の旬の素材を使ったジャムづくり。閑散期のスタッフの新たな仕事となりました。「無添加・自然・美味」をテーマに、「もっともっと良い物を」という想いで造られたジャムは、今ではホテルの朝食でも提供され、宿泊客の舌を楽しませています。

ジャムの原料のフルーツは、信州の素晴らしい環境の下でおいしく育った素材の、一番おいしい時期を見極めて、仕入れています。素材の持つフレッシュ感を損なわないよう手作業で丁寧に作り上げられているため、濃厚で贅沢な味わいです。ワインと同様に毎年味が違うのも楽しみの一つかもしれません。

6~7月に収穫期を迎えるあんずは、生食用の果実もありますが、日持ちしないので多くは流通しません。種の中にある杏仁(あんにん)は、古くから漢方薬として使われてきたそう。そんなあんずを使ったあんずジャムは、適度な酸味と濃密な甘味がクセになります。

古くから漢方薬として使われているというルバーブ。肉食中心の欧米では、繊維質が豊富で、ビタミンCやカリウム、カルシウムも多い健康食品として、食卓の必需品とされてきたそう。酸味の際立つルバーブジャムは、トーストとはもちろん、ヨーグルトとの相性はゴールデンコンビです!

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 ハウスサンアントンジャム工房

    生産者名 ハウスサンアントンジャム工房 詳細

    ハウスサンアントンホテルとジャム工房を運営するのは、片桐ファミリー。夫の幹雄さんはなんと過去2回もスキーの日本代表としてオリンピックに出場したことも。2人は以前オーストリアに暮らしており、妻の逸子さんはそこでジャムづくりを学びました。「素材に新しい命を吹き込むような、ピュアで素材感たっぷりのジャムを作りたい!」と話します。現在は長男の健策さんもシェフとしてホテルの料理や商品開発に携わっています。

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