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宮城県気仙沼市、カツオ・サンマ加工品製造の老舗

諸国良品

2018/06/11

宮城県気仙沼市は、全国有数の漁業の拠点として知られ、フカヒレ・カツオ・サンマ・メカジキなど、様々な魚種が水揚げされる港町です。生鮮カツオの水揚げは21年連続日本一(2017年時点)を誇り、サンマの水揚げも本州では大船渡に続く第2位。落語の「目黒のさんま」で知られる目黒区とは友好都市協定を結んでおり、毎年開催している「目黒のさんま祭」ではサンマの炭火焼きやすり身汁を提供し、都民の方々に親しまれています。

かねたけ畠山商店は、そんな気仙沼市で古くからカツオ・サンマの水産加工を手掛ける老舗。昭和23年の創業以来、新鮮な原料を使ったものづくりを心掛けています。

写真はカツオ節を作るときに使う燻製用のせいろ。上下を入替えながら、2~3ヶ月かけて燻すことで、煙を均等に行き渡らせます。被災を免れたこれらの道具は、先代から受け継がれてきたものです。

サンマは夏から秋の盛漁期に買付けし、冬に一枚一枚包丁で丁寧に開き、乾燥した気候でじっくり乾燥させます。程よい塩味で仕上げた一夜干し、ごま香る甘じょっぱいみりん干し、どちらも自慢の商品です。

かねたけ畠山商店の畠山孝志社長は、「売上はまだ震災前の水準まで戻っていないが、お客様が待っている限り商品をつくり続ける」、と今日も商品づくりへと真摯に取組んでいます。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 かねたけ畠山商店

    生産者名 かねたけ畠山商店 詳細

    かねたけ畠山商店は、カツオ・サンマの加工品を手掛ける水産加工業者です。気仙沼で水揚げされる新鮮な原料を使い、なるべく添加物を使わない本物の味を追求してきました。2011年の東日本大震災では自宅と工場を失いましたが、2012年7月には仮設工場にて営業を再開し、昔ながらの製法にこだわって製造を行っています。