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酪農と農業の循環型農法でつくられるアスパラガス

諸国良品

2018/03/16

栃木県の北部、もともと稲作中心だった地域で、1頭の牛から始まった牧場。ジョセフィンと呼ばれたその牛から、「ジョセフィンファーム」と名付けられました。以来、良質な原乳の生産に精を出すかたわら、増え続ける牛の糞尿の有効活用を模索し、生産がはじまったのがアスパラガスでした。

栃木県、大田原市を中心とした那須エリアでは、堆肥の有効活用の観点や水田転作作物としてアスパラガスが多く選ばれています。今でこそ生産は盛んですが、那須山の火山灰土に覆われたこのエリアは、元々アスパラガスの栽培には向かない痩せた土地でした。

肥料を大量に必要とするアスパラガスにおいて、ジョセフィンファームでは牧場で出る牛糞を、たくさんの落ち葉やわら等と混ぜ合わせて堆肥化することで補ったのです。

ジョセフィンファームではフリーバーン牛舎と呼ばれる仕切りのない環境で、牛たちはロープ等に繋がれることはなく、自由に歩き回ったりエサを食べています。バイオベッドと呼ばれる落ち葉やわら等で作られたベッドの上で休憩し、その上で糞や尿をします。そこをまた牛が歩いたり踏んだりして発酵を促し、堆肥化していきます。

糞尿の処理の回数も減ると同時に、できた堆肥はアスパラガスや牧草、ブルーベリーの畑に活かせるというのです。そして、自作の堆肥で育った牧草をまた牛の餌として与える。こうして酪農と農業の資源循環型農法が確立されていきました。

ジョセフィンファームで生産しているアスパラガスにはグリーン、ホワイト、パープルなどがあります。ホワイトはグリーンと同じ品種ですが、日光に当てずに育てるので、葉緑素が作られず白い状態で収穫され、柔らかく甘みがあります。希少なパープルは、抗酸化成分ポリフェノールの一種であるアントシアニンをたっぷり含んでいます。

見た目にもカラフルで、農場の恵みがたくさん詰まったジョセフィンファームのアスパラガスをぜひご賞味ください!

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 ジョセフィンファーム

    生産者名 ジョセフィンファーム 詳細

    栃木県大田原市で、昭和39年にホルスタインファームとしてスタート。 以来、常に良質の原乳を生産し続け、平成7年からは自家生乳を使用し、香料や添加物を一切使わないヨーグルトの製造販売を開始。 また、アスパラガスの栽培を通して酪農との循環農法を実現している。