佐渡の里山、里海から豊かな食材をお届けしたい。

佐渡の里山、里海から豊かな食材をお届けしたい

諸国良品

2021/01/15

日本海最大の離島「佐渡島」。日本で最初に世界農業遺産(GIAHS)に認定された場所であり、一度は日本で絶滅してしまった朱鷺が、野生下に450羽以上生息する島です。”生き物を育む農法”を島全体で実践しており、農薬・化学肥料は規定の5割減を標準としています。手間がかかっても、生き物を優先する。それは人にも優しいということです。佐渡の愛情のこもった食材を是非お召し上がりください。

 

佐渡島の東南に位置する岩首集落。ここには、江戸時代から400年を超えて脈々と受け継がれてきた棚田があります。日本海の奥に新潟を望める眺望の良い棚田は、下から見ると龍が昇っているように見えることから「岩首昇竜棚田」と呼ばれるようになりました。

平坦な農地と違い、棚田は田んぼ一面の面積が小さく、斜面もきついため大型機械は入れられず、田んぼの維持に大変な手間がかかります。加えて集落の高齢化により、年々作付けは減ってきています。

しかし、この手入れされた棚田を見れば、皆が美しいと感じ、どうにか残していきたいと思うのです。少ない量でも、その価値を感じてくれる方に直接販売できることが、この棚田への関心を広げ、次の世代へ紡いでいく一役になると信じています。

その他にも私たちが普段使いするような佐渡産の好きな食材を取り扱っていきます。

生産者紹介

  • 一般社団法人ミライサト

    生産者名 一般社団法人ミライサト 詳細

    2019年設立。地方が元気で楽しくあることがこれからの日本にとって大切だと思っています。農業や酒造りなど一次、二次産業に携わりながら、農家民宿やカフェを運営して里山、里海の暮らしを人に伝え、体験してもらいたいと思っています。佐渡には美しい自然と美味しい食事、素敵なお店もたくさんあります。是非遊びにもお越しください。
    香港で8年働いた夫(Iターン)と香港人の妻で法人を運営しています。