佐渡島の東南に位置する岩首集落。ここには、江戸時代から400年を超えて脈々と受け継がれてきた棚田があります。日本海の奥に新潟を望める眺望の良い棚田は、下から見ると龍が昇っているように見えることから「岩首昇竜棚田」と呼ばれるようになりました。
平坦な農地と違い、棚田は田んぼ一面の面積が小さく、斜面もきついため大型機械は入れられず、田んぼの維持に大変な手間がかかります。加えて集落の高齢化により、年々作付けは減ってきています。
しかし、この手入れされた棚田を見れば、皆が美しいと感じ、どうにか残していきたいと思うのです。少ない量でも、その価値を感じてくれる方に直接販売できることが、この棚田への関心を広げ、次の世代へ紡いでいく一役になると信じています。
その他にも私たちが普段使いするような佐渡産の好きな食材を取り扱っていきます。