アレンジレシピ
組み立ててつくる「ヘクセンハウス」のデコレーションアイデア

2025/11/14
(調理/石黒裕紀 取材・文/草野舞友)
クッキーやアイシング、サンタの砂糖菓子が入ったキット

グリム童話に出てくる「お菓子の家」が起源のヘクセンハウス。ドイツ発祥の伝統菓子で、現在は世界各国でクリスマスの風物詩となっています。『自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス』はクッキーやアイシング、サンタの砂糖菓子をセットにしたキット。材料を揃えて最初からつくるのは大変ですが、キットを使えば気軽につくることができます。
クッキーづくりからチャレンジしたい人は、クッキーミックスがセットになっている『自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス』がおすすめです。
組み立てのコツは、たっぷりのアイシング

まずはセットのアイシングパウダーを水で溶かし、アイシングをつくります。これをクッキーパーツに塗って、手順に沿って組み立てていくだけ(固まるまで5~10分)。
それぞれのパーツをしっかり取り付けるコツは、やや内側に多めにアイシングを塗ること。内側に塗ることでアイシングがはみ出さず、表面がきれいに仕上がります。隙間ができてしまった部分は、隙間を埋めるように表面からアイシングを塗りましょう。
アイシングで、窓や屋根に模様を描いてみる

組み立てる際に使ったアイシングの残りは、デコレーションに使えます。窓や屋根に模様を描くと、華やかな印象に。えんとつや屋根の角に多めに塗ると、雪が積もっているような雰囲気が出ます。
色味を加えたいときは、別売りのチョコペンや3色のアイシングセットがおすすめです。

マシュマロやブールドネージュでツリーと雪だるまが完成


ツリーは『チョコがけマシュマロ 抹茶』を斜めに切り、交互に重なるようにアイシングでつけていきます。飾りは『梅ミンツ』や『こんぺいとう』、アイシングで。
雪だるまは『ブールドネージュ』2粒をアイシングを付けて重ねて、適当な大きさに切った『マシュマロ』をのせて、梅ミンツやアイシングで顔をつくります。

雪が積もった庭をイメージして、白いお皿にのせ、こんぺいとうやマシュマロを飾ってできあがり。色数を絞ると、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
つくって、飾って、食べて楽しめるヘクセンハウス。自分好みのお菓子のおうちをつくってみてください。


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