残暑見舞いはいつ?「立秋」に取り入れたい、季節を味わうくらし方

立秋の過ごし方

おたより/二十四節気の楽しみ方

2026/08/07

太陽の動きをもとに一年を24等分し、それらを春夏秋冬の四季に6つずつ区分したのが「二十四節気」。古代中国で考案され、日本では奈良時代以前から親しまれています。今でも季節の指標として、文化や慣習を理解する手がかりになっている「二十四節気」を、くらしの中で楽しむには? そのヒントを、和文化研究家の三浦康子さんに教えていただきました。第一回目の今回は、第十三節にあたる「立秋」のお話しです。

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三浦康子さん
三浦康子さん
和文化研究家。日本の文化や伝統、季節行事をわかりやすく解説し、今のくらしに楽しく取り入れる方法を提案している。行事を楽しみながら豊かな子育てをする「行事育」も提唱。WEBをはじめ、テレビやラジオ、新聞などでも活躍。著書に『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『かしこい子に育つ季節の遊び』(青春出版社)、監修書に『季節を愉しむ 366日』(朝日新聞出版)などがある。

立秋(りっしゅう)とは?

2026年の「立秋」は、8月7日~22日。ひとつ前の「大暑(たいしょ)」が終わり、暦の上では秋。立ち上がったばかりの秋が、これからよちよち歩きで近づいてきます。最近はその歩みがゆっくりなので、まだかなり気温の高い日が続きます。

立秋以降の暑さは「残暑」といいます。ちょっとした挨拶も「残暑が厳しいですね」にすると、季節感が出るでしょう。

残暑見舞いを出すのもこの時季です。次の「処暑(しょしょ)」(8月23日頃)までを目安に、8月中には出状を。

ひまわり、キキョウ、風鈴、ビール、ペンギンなど、夏らしい絵柄を選ぶのも楽しく、書いているうちに自分も元気になれます。

立秋の過ごし方のコツ

立秋の食べもの

暑いので冷たい食べものを選びがちですが、体の内側が冷えると不調の原因に。なるべく常温の飲みものやあたかい食事も取り入れて、疲れた胃腸をいたわりましょう。

無印良品の持ち運びやすい 目盛り付き ドリンクボトルを持つ女性
撮影:藤井由依

また、旬の食材には体を整える力があります。この時季に出回る冬瓜は、「冬」が付きますが夏の食べもの。暗い場所で保存すれば冬までもつことから、名づけられたと言われています。昔から体を冷やしてほてりを和らげる食べものとしておなじみ。

また、この時季に旬を迎える苦瓜(ゴーヤ)も、夏バテ防止に役立てられてきました。そのほか桃や梨など、初秋らしいフルーツで店頭がにぎわう時季です。

立秋の家事(小掃除)

家の中の「風の通り道」を見直してみるのに、ちょうど良い時季です。朝夕の涼しさを取り入れ、部屋に風の流れをつくると、湿気が抜けて空気が軽くなります。

風が吹く窓際
撮影:日野敦友

例えば家具の配置を少し動かすだけで、風がすっと抜ける道が生まれ、エアコンの風の流れにも役立ちます。

また、風鈴を下げれば、風が吹いている合図に。軒先に下げるのがはばかれるなら、室内の風の通り道に下げるのがおすすめです。窓を開ける楽しみになり、涼風の心地良さが増しますよ。

立秋のセルフケア

まだまだ熱帯夜が続くので、快適に眠れるような工夫をしたいもの。湿気が高い時季でもあるので、除湿モードなどもうまく使って心地良く過ごしましょう。冷感素材などの寝具も味方につけたいですね。

入浴はぬるめの湯に浸かり、湯上がりの体温がゆるやかに下がる流れをつくることが眠りの準備になります。そして、早めに照明を落としてスマートフォンをオフにして、夜の静けさを味わって。

プチギフトで残暑見舞い

友人へのちょっとしたギフトを、残暑見舞いとして贈っても素敵です。相手の好みやライフスタイルに合うもの、残暑の体を癒すものなどを選び、手づくりののし紙をつけて渡してみると良いでしょう。

あまり仰々しくしたり、配送したりすると、贈る時期を逃した「お中元」と勘違いされてしまうこともありえます。お中元は継続性を伴う贈答品なので誤解のないよう、気楽に受け取れるプチギフトにするのがポイントです。

スタッフおすすめの残暑見舞いに贈りたい商品

食べると元気になれる「カレーセット」

無印良品のカレーセット おすすめ 残暑見舞い

夏は食欲が落ちたり、料理をする気力がわかないこともしばしば。そんなときでも手軽に食べられるレトルトカレーは、もらってうれしいアイテムです。種類が豊富なので、相手の好みを想像して選ぶのも楽しいもの。カレー専用の無料ギフトボックスもあります。

定番のバターチキンはもちろん、暑い地域、スリランカやタイに学んだカレーシリーズや、冷やしカレーなど夏らしい商品もおすすめです。

夏の疲れをいやす「入浴剤」

無印良品の海塩バスソルト フルーティーフローラルの香り
撮影:藤井由依

暑さや冷房による冷えなどで、心身ともに疲れがたまる時季。「残暑を少しでも心地良く過ごせるように、バスタイムでリラックスしてね」という気持ちを込めて、入浴剤を贈ってみるのも◎価格も手ごろなので、いろいろな香りをセットにして贈るのもおすすめです。

ReMUJI

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