上手な買い物のヒント
山のプロおすすめ。無印良品で選ぶ、登山やハイキングのおやつ

2026/08/11
取材・文/オカモトノブコ
ガイド事務所「TRACE」主宰。女性では数少ない「日本山岳ガイド協会認定 山岳ガイドステージⅠ」の資格を持ち、低山ハイキングから岩稜バリエーションまで幅広くガイディングを行う。健康運動指導士の資格も。
山のお供に、おやつの選び方&持ち運び方の基本
「登山やハイキングのおやつや行動食は、素早く食べられて、“甘い・しょっぱい・酸っぱい”味のものを、バランス良く取り入れるのがおすすめ」と武田さん。

「山では、すべてのごみを自分で持ち帰るのが大切なマナー。いらない外袋は出発前に外し、必要な中身だけをチャック付き袋などにまとめておくと便利ですよ」
ここからは、無印良品の食品の中から、武田さんおすすめの商品を紹介します。
① 手軽に栄養がとれる「ナッツ&ドライフルーツ」
「トレイルミックス」とは、山道(Trail)を歩くときに手軽に栄養をとるための、ナッツやドライフルーツをミックスした行動食のこと。
「『素材の栄養おやつ』シリーズは、まさにトレイルミックスそのもの。小腹が空いたときにぴったりで、食べきりサイズの個包装なのも便利です。
『素材の栄養おやつ たんぱく質 黒豆&チーズ』は、ほかにもアーモンドやいちじくがミックスされて、数粒ずつ組み合わせを変えた味のバリエーションが楽しく、飽きずに食べられます」

「特にドライフルーツは、登山にはおすすめ。汗で失われるビタミンやミネラルを補えて、噛みごたえのある食感がリフレッシュにもなります」
② 腹持ちが良い「不揃いバウム」シリーズ
普段から、無印良品のバウムが登山のおやつやランチの定番だという武田さん。
「おいしくて、腹持ちが良いところが山のお供にぴったり。特に、栄養・成分がとれる『不揃いバウム』シリーズは、手軽にエネルギーが補給できて、鉄分や食物繊維、たんぱく質など、不足しがちな栄養素をとれるのも良いですね」
今回、武田さんが選んだのは、爽やかなオレンジと濃厚なチョコ生地が2層になったリッチな味わいの『鉄分がとれるバウム チョコ&オレンジ』。

「意外に甘さ控えめで、満足感があります! ほかにも『たんぱく質がとれるバウム バナナ&ヨーグルト』や、ほんのり塩味が効いた『食物繊維がとれるバウム トマト&バジル』もお気に入りです」
③ のどごしが良く、リフレッシュにもなる「ゼリー系」
「登山の最中や、夏山の暑さでバテ気味なとき、また高所で食欲がないときにも、ツルンと食べられるゼリー系のおやつがあるとうれしいもの。

一般的に登山のおやつは、水分が少なかったり、たくさん嚙む必要があったりするものが多くなりがちです。けれど汗をたくさんかく登山やハイキングで、ビタミン類もとれるのどごしの良い行動食があると、リフレッシュにもなりますよ」
『冷やしておいしい 果汁100%ゼリー 3種のフルーツ』は、片手で食べられ、1袋が小ぶりなので、山にも持っていきやすいサイズです。
④ 疲労ケアにも役立つ「酸っぱい系」
「汗で失われるナトリウムや、疲労回復を促すクエン酸が含まれる酸っぱい系のおやつは、汗をかきやすい時期には特におすすめ。足つりの防止にもなります。

定番の梅おやつも、間違って飲み込んでしまったり、ごみが出たりしないように、種がないものを選ぶと良いですね。無印良品には、『ソフト種ぬき干し梅』や『すっぱいねり梅』『種ぬき干し梅』など豊富にあるので好みに合わせて選べるのもうれしいポイント」
⑤ 季節問わず持ち運びやすい「おせんべい系」
「疲れがたまってくると甘いものが欲しくなりますが、実はしょっぱい系もリフレッシュにおすすめ。お米からできたおせんべいはエネルギー源にもなるし、夏や冬に溶けたり凍ったりしないので、山での安定感もばつぐんです」

軽い食感に焼き上げた『大袋 醤油せんべい』 は、「ほどよいパリパリ感と、甘口の醤油味が好み」という武田さん。これを使ってオリジナルのトレイルミックスもつくってくれました。

「ボトルに入れて持ち歩くのが、トレイルミックスならではのスタイル。水気のないものなら何でも混ぜてOKです。数日たってもおせんべいのパリパリ食感はキープできました。チーズやナッツ、ドライフルーツとも意外なほど良く合うし、もっといろいろ混ぜてみたいです!」


