こんにちは。水曜日のおたより担当、ダテです。
料理の話ばっかりしている私ですが、今回も例にもれず料理の話になります。
飽きずに見ていただけると幸いです。
ここ最近はもっぱらピザと手打ちパスタ作りを練習しています。
小麦粉を使った料理というのは、本当に奥が深く面白いです。
トライアンドエラーを繰り返して、納得のいく出来になったときは、なんともいえない嬉しさがあります。
先日の休みには、手打ちパスタを作ってみました。今回は、その様子をお見せしたいと思います。
今回は、改善すべき箇所が多く、未完成レシピになるので、参考程度に、ご覧ください。
材料 1人分
<パスタ>
・セモリナ粉 50g
・水 25ml
・オリーブオイル 小さじ1
※粉:水分=2:1の割合で混ぜるのが一般的なのですが、今回はオリーブオイルを追加したこともあり、水分量が多く柔らかめの生地になってしまいました。
<ソース>
・素材を生かしたパスタソース 国産牛と黒豚のボロネーゼ 1袋
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル 大さじ1
・マッシュルーム 2~3個
・粉チーズ 大さじ2
つくり方
まずは、パスタ麺を作っていきます。
セモリナ粉をふるい、麺台の上にダムのように広げます。
中心に水・オリーブオイルを入れましょう。
フォーク等で粉の壁を少しずつ崩しながら水分と合わせます。
全体に染みこんだら、周りの粉を全てかぶせ、ひと塊になるようにまとめていきます。
粉をまとめるのには、シリコーンスクレーパーを使っています。適度な弾力が、生地を集めやすいです。
まとまったら、力を入れて、こねていきます。
半分に折りたたんで、押す、90度回し、半分に折りたたんで、押す、を繰り返します。
表面がつるっとなったら、こね作業は終了です。
ラップを巻いて、1時間ほど室温で置いておきます。
1時間後、生地を取り出し、麺棒で伸ばしていきます。適宜打ち粉をして、くっつかないようにしましょう。
手が透けるくらいまで薄く伸ばしたら、折りたたんで、切っていきます。
今回はボロネーゼソースと合わせるので、幅広めのタリアテッレ風の麺にします。
手打ちパスタは、茹でると、1.5倍くらいの大きさに膨張するので、気持ち小さめに切るのがポイントです。
これで麺は出来上がりです。
すぐに使わない場合は、くっつかないように軽く粉をまぶし、密閉できる容器に入れましょう。
冷蔵庫で2日程保存可能です。
では次に、ソースを作っていきます。
温めたフライパンにオリーブオイル・にんにくを入れ、香りが立ってきたら薄切りにしたマッシュルームを加えて炒めます。
マッシュルームが透き通ってきたら、国産牛と黒豚のボロネーゼソース・粉チーズを加えて加熱します。
チーズが溶け、混ざったらソースは完成です。
では、パスタを茹でましょう。厚みや形によって多少前後しますが、今回のタリアテッレは1分程で茹で上がりです。
(この後、ソースと混ぜて少し加熱するので、少し早めにあげるのがおすすめです)
温めておいたソースに麺を入れ、混ぜ合わせます。
※うかうかしている内にパスタを茹ですぎてしまいました。もともと水分量が多かったこともあり、かなり柔らかくなっています。
全体が馴染んだら出来上がりです。
お肉がたっぷり入っていて、贅沢です。
具として、細かく切った茄子を入れるのも、おすすめです。
さて、今回は、手打ちパスタを作って、無印良品のパスタソースと合わせて食べてみました。
水分量が多い&茹で過ぎで、まるでコシのない麺になってしまいましたが…本格パスタソースのおかげで美味しく頂けました。
今回の反省を生かして、また猛特訓していきたいと思います。
ではまた、次回の『手打ちパスタマイスターへの道』でお会いしましょう。
<今回のおたより内で使用した調理器具>
・ステンレス 茶こし
・ステンレスフォーク小
・シリコーンスクレーパー
・シリコーン調理用トング
・ひのき調理板・薄型・大
・オールステンレス 三徳包丁 刃渡り約17cm
・フライパン 約直径26cm (こちらの旧商品を使用)
・ステンレスアルミ全面三層鋼両手鍋 約3.0L
どこで使っていたか、注目しながら、是非もう一度見てみて下さい。
水曜日のおたより ダテ
MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉